「21日は米国株高」
「マイクロン8%上昇、半導体関連株が軒並み高」
12月21日の米国株は上昇しました。上昇率は、NYダウが0.8%、ナスダック指数が1.2%でした。
前の日に決算を発表したマイクロンが大幅上昇です。
マイクロンの株価(21日)
85.48ドル(+6.79ドル、+8.63%)
マイクロンは12-2月期の売上高が9-11月と比べて12%増加するとの見通しを公表しました。株価は大幅高となり、52週の高値を更新です。
マイクロンが、データセンター、PC、スマホ等の市場が2024年に回復するとの見通しを示したことから、来年の半導体市場の拡大が追認されました。マイクロンの大幅高を受けて、21日の米国市場では、半導体関連株が総じて高くなりました。
主な半導体関連株(21日)
NVDA 489.90ドル(+1.83%)
AMD 139.91ドル(+3.28%)
TSMC 102.55ドル(+2.51%)
インテル 47.08ドル(+2.88%)
ASML 755.27ドル(+3.52%)
AMAT 161.39ドル(+2.85%)
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ナイキは21日、9-11月期決算を発表しました。
ナイキの9-11月期
売上高134億ドル(-1%)
純利益15億ドル(+19%)
ナイキは構造改革費用として4億ドル~4億5000万ドルの構造改革費用が発生するとしています。従業員の退職に伴う費用で、12-2月期に計上するとのことです。
日本時間22日午前6時30分、ナイキの株価は時間外取引で5.8%下落しています。
12月22日午前6時30分記