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14日(木)、稍重馬場の川崎競馬場で行われた2023ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド川崎第2戦(2000m・10頭)は、逃げた2番人気のコンピエーニュ(JRA・永野猛蔵騎手騎乗)がそのまま粘り込んで勝った。勝ちタイムは2分20秒5。クビ差の2着が5番人気グローリアスメイ(大井・大木天翔騎手騎乗)、さらに5馬身差の3着が3番人気ドゥフレーシュ(JRA・松本大輝騎手騎乗)だった。

<レース後の関係者コメント>
1着 コンピエーニュ(永野猛蔵騎手)
「返し馬で乗った感じでは、後ろから行くと切れで負けてしまうので、自分のペースでリードを取った方が良いタイプだと思いました。ポンと出てハナに行けて、前半はかなりスローでしたがあとはため過ぎず、コーナーくらいから行ければと思いました。直線で手前を替えると馬がまた前に出てくれましたし、最後はしのいでくれ!という気持ちでした。1着は素直に嬉しいです。土曜の中山が残っているので、この調子で頑張っていきたいです」

2着 グローリアスメイ(大木天翔騎手)
「最後にかわし切れませんでした。砂を少し嫌う馬と事前に聞いていたので、砂を被らない位置で行こうと思いました。2000mの距離に慣れていない馬で、そこがカギになると思いましたが、少しテンに引っかかってしまいました。(最後は)かわせる勢いでしたが、(永野)猛蔵君にやられてしまいました」

3着 ドゥフレーシュ(松本大輝騎手)
「ちょっと勿体ないレースになってしまいました。(永野)猛蔵(騎手)が逃げていてペースが遅かったので、3番手につけるか1列下げて様子を見るかで、様子を見る方をとってしまいました。もうちょっと外を回してでも、3番手を取れば良かったかもしれません。その分、向正面でペースが上がってから脚を使っているので......。勝ち馬に楽に行かれてしまいました」

(取材:大関隼)

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