10月7日（土）に東京競馬場で行われる第9回サウジアラビアロイヤルカップ（GIII）に出走を予定しているエコロマーズ（牡2、栗東・牧浦充徳厩舎）について、追い切り後の牧浦充徳調教師のコメントは以下の通り。

（新馬戦を振り返って）内容的にも強い勝ち方で、今後が楽しみになるレースでした。

（その後の1勝クラスは）馬のテンションが上がってしまって、ゲート内でうるさい面を見せて出遅れてしまいました。後ろからの競馬になり、この馬の競馬ができませんでした。勝ち馬は強かったのですが、この馬にとっては参考外のレースです。

（中間の様子は）前走は、新馬戦と比較して、あと一息だった中でのレースでした。そこから比べると、状態自体は一段上がっています。あとは当日の落ち着きが鍵です。

（最終追い切りは）先週にある程度やっていますし、今週は輸送もありますので、テンションを上げ過ぎないように、無理のないところで、坂路で行いました。

（東京競馬場のマイルになることについて）メンタル面での課題はありますが、いろいろな競馬場で走っていますので、落ち着いて競馬をしてくれれば、新馬戦の時のようなパフォーマンスは発揮できると思っています。

（取材：檜川彰人）