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東京10Rの府中市市制施行70周年記念(4歳以上3勝クラス・芝2000m)は10番人気マイネルケレリウス(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒8(良)。1馬身半差の2着に4番人気トーセンリョウ、さらに半馬身差の3着に5番人気アグラシアドが入った。

マイネルケレリウスは美浦・奥村武厩舎の4歳牡馬で、父ルーラーシップ、母マイネカンナ(母の父アグネスタキオン)。通算成績は13戦4勝。

レース後のコメント
1着 マイネルケレリウス(石川裕紀人騎手)
「準オープンに入ってから少し壁があるかなと思っていましたが、不本意な競馬ではなかったので工夫して臨みました。展開も良かったですし、この馬の持ち味を生かす競馬になったので、オープンでも楽しみになってきました」

2着 トーセンリョウ(武豊騎手)
「枠も外でしたし、不器用そうだったので、決め打ちをしました。良い脚を使ってくれました」

3着 アグラシアド(津村明秀騎手)
「返し馬では少しイレ込んでいましたが、実践では折り合いがつきました。精神的にも大人になってきました。前が流れていたので、後ろでじっくりとためました。終いも進路が開いて良い脚で来ました。上位2頭は強かったですが、この馬も成長しているので先々が楽しみです」

4着 ドクタードリトル(J.モレイラ騎手)
「今日は休み明けのぶん前向き過ぎて、折り合いがつくまで時間がかかりました。直線狭くなって、スペースが開くと伸びましたが、前半の負担が響きました」

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