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京都10Rの観月橋ステークス(4歳以上3勝クラス・ダート1900m)は3番人気エクセスリターン(団野大成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。1馬身1/4差の2着に7番人気メイショウコガシラ、さらに2馬身差の3着に8番人気クレメダンジュが入った。

エクセスリターンは栗東・野中賢二厩舎の5歳牡馬で、父ストロングリターン、母ベアフルート(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は15戦4勝。

レース後のコメント

1着 エクセスリターン(団野大成騎手)
「展開が向いたことはありましたが、馬は力をつけています。最後の反応に関してはもっとグッときてもいいのではと思いましたが、それだけ伸びしろがあるということでしょう。楽しみです」

2着 メイショウコガシラ(酒井学騎手)
「昇級初戦ですが、道中もしっかり脚がたまっていました。勝ち切れる感じで直線に向きましたが、今日は勝ち馬の決め手が上でした。この馬も止まっていません」

3着 クレメダンジュ(和田竜二騎手)
「テンは結構突っ張って走っていました。1コーナーに入って手前を替えればスッと乗っていきます。この頭数で内が空いていたので、そこで流れに乗ってしぶとく頑張ってくれました。いい形を取れればいいのですが。そのへん気難しさが出てきたかなという感じがします。今日は上手くいって力を出し切れたと思います」

4着 バリアントバイオ(西村淳也騎手)
「展開待ちですね」

5着 キュールエフウジン(藤岡佑介騎手)
「器用さがない馬で、向正面も内を上がっていけばいいのですが、そうすると手応えが悪くなるので外を回るしかなく、ロスの多い競馬になってしまいました」

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