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中山7Rの2023YJSファイナルラウンド中山第1戦(3歳以上1勝クラス・芝2000m)は7番人気ラエール(野畑凌騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。1馬身差の2着に1番人気ニシノコウフク、さらにクビ差の3着に4番人気ブラックヴァールが入った。

ラエールは美浦・土田稔厩舎の4歳牝馬で、父エイシンフラッシュ、母ビジョナリー(母の父ディープインパクト)。通算成績は25戦3勝。

レース後のコメント

1着 ラエール(野畑凌騎手)
「返し馬で少し気合いを乗せ過ぎてしまって、馬が力んでしまったので、競馬は馬のリズムで行かせるようにしました。(直線の追い比べについては)最後は気持ちで負けないように追いました。(ガッツポーズが出ましたが)すごく嬉しかったです。まだ、シリーズあと一戦あるので、応援宜しくお願いします」

2着 ニシノコウフク(佐々木大輔騎手)
「うまくいったと思ったのですが。過去のレースを見て、先に抜け出したり、外を回っていくと最後甘くなると思って、前に馬を置いて最後に脚を使うつもりでした。想定したレースは出来ましたが、勝ち馬の勢いに最後は交わされてしまいました」

3着 ブラックヴァール(新原周馬騎手)
「芝の騎乗は初めてで、馬から伝わる反動も違って、鐙が抜けてしまい未熟なところを出してしまいました。4コーナーでは競られましたが、反応してくれて、これなら残るかなという手応えでした。ただ、後ろの馬の脚が良くて、差されてしまいました」

5着 ヤングローゼス(長尾翼玖騎手)
「位置は良かったのですが、外で競馬をしたかったです。3、4コーナーではスムーズさを欠くところもあり、ヨーイドンも合わなかったと思います」

7着 ナミブ(田口貫太騎手)
「内から最後は脚を使ってくれました。内容は悪くなかったと思います」

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