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10日に香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル(G1)は、地元香港の1番人気ゴールデンシックスティが3度目の制覇を果たした。勝ちタイムは1分34秒10だった。日本から出走したナミュールは3着、ソウルラッシュは4着、セリフォスは7着、ディヴィーナは11着、ダノンザキッドは12着だった。

レース後の関係者のコメント

3着 ナミュール(ウィリアム・ビュイック騎手)
「素晴らしい走りでした。12番ゲートからのスタートでしたが、今日の末脚も素晴らしかったです。道中の位置取りは悪くなかったですし、スーパー牝馬になってきましたね」
(高野友和調教師)
「力を振り絞って最後の直線を走ってくれました。勝ちを目指しての3着だったので満足とは言えないですが、現状の力は発揮してくれたと思います」

4着 ソウルラッシュ(ジョアン・モレイラ騎手)
「とても頑張ってくれました。残念ながら完璧な走りではありませんでしたし、スムーズにいかなかったのですが、とても強い馬で、非常に誇りに思います」
(池江泰寿調教師)
「ゲートは五分に出ましたが、二の脚がつかず、想定より後ろのポジションになりました。ジョッキーは4コーナーで他馬に5回くらいぶつけられて、バランスを崩している間にナミュールに先に行かれてしまった、と言っていました。勝った馬は強かったけど、あれがなければ2着はあったかもしれませんね」

7着 セリフォス(川田将雅騎手)
「追い切りで感じていた通りの今日も素晴らしい具合と思える返し馬でした。レースも自分の競馬に徹して、良い雰囲気で4コーナーを抜けて、これならと思える雰囲気でしたが、なかなか前を捕まえるには至りませんでした」
(中内田充正調教師)
「馬は頑張ってくれました。洋芝のせいか前との差が詰まりませんでした」

11着 ディヴィーナ(クリスチャン・デムーロ騎手)
「ディヴィーナにとってはタフなレースになってしまいました」
(友道康夫調教師)
「無事に走ってくれて満足しています。この血統らしく、現地に着いてからも落ち着いていたので、海外遠征の適性はあったなと思います」

12着 ダノンザキッド(北村友一騎手)
「リズム良く走ってはくれましたが、タフな馬場コンディションと前に壁を作れなかった分、伸びを欠いてしまったかもしれません。香港で乗せてもらえたことを厩舎関係者にとても感謝しています。この経験を糧にもっと成長していきたいです」
(安田隆行調教師)
「良い感じで4コーナーを回ってきてくれました。よく頑張りました」

(JRA発表)

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