中山１０Ｒの師走ステークス（３歳以上オープン・リステッド・ダート１８００ｍ）は７番人気キタノリューオー（原優介騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５２秒０（良）。半馬身差の２着に３番人気ヴァルツァーシャル、さらに１馬身１／４差の３着に５番人気ゴールドハイアーが入った。

キタノリューオーは美浦・萱野浩二厩舎の５歳牡馬で、父ジョーカプチーノ、母モリトオウカ（母の父ブライアンズタイム）。通算成績は２４戦５勝。

レース後のコメント
１着　キタノリューオー（原優介騎手）
「木曜日に追い切りに乗せていただいた時に抜群の感触で、ここは勝負になると思って臨みました。前走出遅れていたのでスタートに気をつけていて、ある程度は出てくれました。終いの脚を生かすプランで下げ、リズム良く運んで抜群の手応えでした。強かったです」

２着　ヴァルツァーシャル（菅原明良騎手）
「リズム良く行けましたし、脚はしっかり使ってくれています。上手くいったのですが......」

４着　ベストリーガード（津村明秀騎手）
「いつも通りリズム良く行けましたが、３，４コーナーの中間から合図を出しても、いつものようには離せませんでした。メンバーは上がっていますし、よく頑張っています」

５着　リキサントライ（永野猛蔵騎手）
「一度使って体が絞れ、返し馬から具合の良さを感じました。道中はリズム良く、最後も脚を使ってくれました。１７００ｍがベストの感もありますが、今日はリズムが良かったです」