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阪神4Rのメイクデビュー阪神(牝馬・芝1600m)は5番人気チルカーノ(B.ムルザバエフ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1(良)。3/4馬身差の2着に12番人気ミスズサンダスノー、さらに1馬身1/4差の3着に11番人気ブイキャットが入った。

チルカーノは栗東・高野友和厩舎の2歳牝馬で、父ハービンジャー、母アロマティコ(母の父キングカメハメハ)。

レース後のコメント
1着 チルカーノ(B.ムルザバエフ騎手)
「先週追い切りに乗った時はあまり目立ったところはなかったのですが、競馬で見せてくれた才能に驚いています。他の馬を気にするところがあり、スタート後の密集に驚いて、位置取りは後ろになりましたが、その分脚が溜まりました。外を回って仕掛けたら段々と加速していきました。急かさなければ、距離はもう少し延びても良さそうです」

2着 ミスズサンダスノー(鮫島克駿騎手)
「調教から小気味良い走りをしていて、軽い芝の実戦でさらに良いと思っていました。枠順的に外々を回らされるのが嫌だったので、ゲート次第で、前から行くか、後ろから行くか、はっきりしようと考えていました。良い形で競馬ができました」

4着 ルージュピルエット(松山弘平騎手)
「位置を取れませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。実戦に行って良いタイプです。芝の走りも良かったです」

5着 ヒルノセビリア(古川吉洋騎手)
「新馬なのでだいぶ戸惑っていました。終いの脚には見どころがありました」

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