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中京11Rの第59回中日新聞杯(3歳以上GIII・芝2000m)は2番人気ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。3/4馬身差の2着に13番人気ハヤヤッコ、さらにクビ差の3着に4番人気ピンハイが入った。

ヤマニンサルバムは栗東・中村直也厩舎の4歳牡馬で、父イスラボニータ、母ヤマニンエマイユ(母の父ホワイトマズル)。通算成績は20戦6勝。

レース後のコメント
1着 ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)
「返し馬で、今日は自信を持って脚をためて行こうと思いました。前走で逃げた事で、この馬のリズムをつかんでいましたから、今日はこの馬のリズムで運んで、最後までよく踏ん張ってくれました。厩舎サイドがしっかり調整してくれていて、良い時に乗せてもらいましたし、感謝したいと思います」

2着 ハヤヤッコ(幸英明騎手)
「終いは良い脚を使ってくれました。ピンハイをマークして、あの馬よりも良い脚を使ってくれて、大したものだと思います」

3着 ピンハイ(高倉稜騎手)
「ゲートの中で待たされたぶん、馬がイライラしてしまい、出ない時の感じになってしまいました。ある程度、もう少し前で運びたかったのですが、急かすのも良くないので、後ろ過ぎないようにと気をつけていました。直線交わされましたが、最後まで止めずに走ってくれましたし、能力は出し切ってくれたと思います。もう一列前で運べていたら、もっと食らいつけたと思いますが、よく頑張ってくれました」

4着 キラーアビリティ(B.ムルザバエフ騎手)
「ハンデ59kgはしんどかったです。今日は馬がしっかりファイトしてくれましたし、59kgでなければもっとやれたと思います」

5着 シュヴァリエローズ(佐々木大輔騎手)
「ほどよく中団から、ヤマニンサルバムを見ながらうまく運べました。手応えは良かったですし、少しの差でしたから悔しいです」

6着 サトノエルドール(荻野極騎手)
「発馬が決まらず、中団後方からリズム重視で運びました。手応えも良く進路ができて反応もありましたが、そこで他の馬と接触してしまい、リズムが崩れてしまいました」

9着 リューベック(吉田隼人騎手)
「出たなりで良いところにつけられましたが、一生懸命ハミを取って走るので、若干距離が長い感じがありました。マイルくらいなら能力を発揮できると思います。馬の状態は良かったです」

10着 カレンルシェルブル(斎藤新騎手)
「展開が向きませんでした。この馬自身の脚は使っています」

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