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阪神11Rの第74回チャレンジカップ(3歳以上GIII・芝2000m)は3番人気ベラジオオペラ(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。ハナ差の2着に2番人気ボッケリーニ、さらに1馬身1/4差の3着に9番人気イズジョーノキセキが入った。

ベラジオオペラは栗東・上村洋行厩舎の3歳牡馬で、父ロードカナロア、母エアルーティーン(母の父ハービンジャー)。通算成績は6戦4勝。

レース後のコメント
1着 ベラジオオペラ(横山和生騎手)
「(写真判定の結果が出たのを見て)うれしかったです。乗っているぶんにはしっかり残っている(勝っている)と思いましたが、写真判定だったので、何とか......という思いでした。今回は小細工せず、正攻法の競馬をして、このクラスではしっかりと押し切ってほしいと思っていました。良かったです。まだ緩さもあるというのが、僕と(上村)先生の意見でしたが、そのなかでこのように結果を出してくれたので、本当に楽しみで仕方がないです。(伸びしろがあるか、という質問に)そう思います。これから先、やっていくにはこういうメンバーと戦っていかなければならないので、そのなかでも何とか結果を、と思って臨んでいました」

2着 ボッケリーニ(J.モレイラ騎手)
「良いスタートでしたが、前の馬が下がってきたりして、理想よりは後ろの位置になりました。直線でもスペースが開きませんでしたが、進路ができてからはとても良い反応で、集中して走りました。ただ、最後に外から差されました」

3着 イズジョーノキセキ(岩田康誠騎手)
「馬の調子が良すぎて、ハミがかりが良すぎました。それでも最後までよく頑張っています」

4着 エピファニー(C.ルメール騎手)
「3、4コーナーからポジションを上げて、手応えは良かったのですが、最後の150mぐらいで疲れてしまいました。2000mの距離はギリギリで、ベストは1800mだと思います。重賞レベルにある馬で、GIIIなら勝てる力はあると思います」

5着 マテンロウレオ(昆貢調教師)
「もう少し上の着順を目指していましたが、他馬が内へ行くなか、外を回されることになり、そのぶん損をしました」

6着 ガイアフォース(西村淳也騎手)
「スムーズな競馬はできましたし、また頑張ってくれると思います」

10着 アドマイヤビルゴ(H.ドイル騎手)
「いいレースはしたと思います。後ろからになったのは問題なかったです。ただ、距離が長いように感じました。大きな競馬場だと1800mやマイルがいいと思います。最後は疲れてしまっていました」

11着 フェーングロッテン(B.ムルザバエフ騎手)
「メンタルの問題か、ゲートを出なかったので、後ろで脚をためていきましたが、馬を交わそうとしない面を見せていました。距離を延ばして楽に行けるようにすれば変わるかもしれません。気持ちの問題なのか、反応がありませんでした」

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