新潟９Ｒの萬代橋特別（３歳以上１勝クラス・芝２４００ｍ）は８番人気ビレッジイーグル（木幡初也騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３１秒３（重）。２馬身半差の２着に５番人気サイブレーカーと１番人気ドーバーイーグルが同着で入った。

ビレッジイーグルは美浦・竹内正洋厩舎の６歳牡馬で、父ベーカバド、母トキノナスティア（母の父ニューイングランド）。通算成績は２７戦４勝。

レース後のコメント
１着　ビレッジイーグル（木幡初也騎手）
「うまくいきました。この馬の持ち味である持久力を生かす形を考えていて、うまく先手を取ることができました。雨が上がって馬場も悪くなり切っておらず、最内をぴったり回って馬場のいいところに脚がかかるように意識しました。最後はバテない強みを生かして粘り切れました。平地でもこのクラスなら持久力を生かすことができればやれると思っていました」

２着同着　サイブレーカー（富田暁騎手）
「初めて乗りましたが、久々でも返し馬から軽い走りをしていて、馬場もこなせるパワーもあると感じました。１コーナーまで少し力むところがありましたが、その後は折り合いがついて、行く馬を行かせて楽になりました。最後は前の馬をかわすだけでしたが、勝った馬も強かったです」

２着同着　ドーバーイーグル（丹内祐次騎手）
「思った通りのレースはできました。もう少しスッと動けるかと思ったのですが」

５着　ニシノコウフク（永野猛蔵騎手）
「前回、早めに抜け出す形でフワフワしていたので、今日は追い出しを我慢しました。距離も問題なくイメージ通りのレースができましたが、馬場もあったのか最後は弾けそうな手応えだったのにそこまでの伸びではなかったです。綺麗な馬場ならもっと伸びていたかもしれません」