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10月22日(日)、佐賀競馬場(晴、良)で行われた2歳馬の重賞、第11回カペラ賞(1800m、12頭)は、序盤は道中5番手、向正面で3番手に上がって進出を開始した単勝1.5倍、断然1番人気のウルトラノホシ(石川倭騎手)が、4コーナーで逃げた2番人気のトゥールリーを交わして抜け出し、前走ネクストスター佐賀に続いて重賞2連勝を飾った。勝ち時計は1分58秒4、3馬身差の2着がトゥールリー、さらに7馬身離れた3着には3番人気のカシノルーカスが続いて、上位は人気通りの決着となった。

勝ったウルトラノホシは父ホッコータルマエ、母シータトウショウ(その父ジェニュイン)の牡2歳鹿毛馬、佐賀・真島元徳厩舎の管理馬。通算成績4戦3勝、重賞は前走のネクストスター佐賀に続いて2勝目。また、真島元徳調教師、石川倭騎手のコンビは、このレース、去年のネオシエルに続いての連覇となり、真島元徳調教師はこのレース4勝目となった。

レース後のコメント

1着 ウルトラノホシ(石川倭騎手)
「前走も勝たせてもらって、今日も人気になっていましたから、しっかり人気に応えようと思っていました。馬はすごく前向きになっていて、前走と同じような状態でレースを迎えました。ゲートはあまり速くないので、行く馬を行かせて、その後ろで運ぶプランでした。初の長距離戦ですから、砂を被ってもいいと思っていましたし、勝負どころで外に出せれば勝てると思っていました。本当に強かったですし、あらためて良い馬だと思いました。この後も無事に行ってくれればと思います」

2着 トゥールリー(山口勲騎手)
「すんなり行けましたし、道中楽に運べた割には、並ばれてもあまり抵抗してくれませんでした。鞭に反応はしていましたし、後ろを離しはしましたが。勝った馬が強かったですね」

3着 カシノルーカス(川島拓騎手)
「今日もゲートを決めて、楽に2番手でこの馬の競馬ができたと思います。距離は問題無かったと思いますが、今日も相手が強かったので、最後は止まってしまいました」

5着 フークファンタジー(石川慎将騎手)
「初めての距離だったので少し対応に苦しみました。まだ力みながら走っていて、余分なところで脚を使っていました。もう少し大人になってくれればと思います」

(取材協力:うまかつ.net)

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