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東京11Rのブラジルカップ(3歳以上オープン・リステッド・ダート2100m)は2番人気テンカハル(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分09秒9(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気ダノンラスター、さらに1馬身1/4差の3着に10番人気ロードヴァレンチが入った。

テンカハルは栗東・矢作芳人厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ジンジャーパンチ(母の父Awesome Again)。通算成績は27戦5勝。

レース後のコメント
1着 テンカハル(津村明秀騎手)
「1コーナーまでは進んで行きませんでしたが、ダノンラスターの後ろで上手く流れに乗っていきました。3、4コーナーの隊列を見て内に切り替えて、上手く捌くことが出来ました。それが大きかったです」

2着 ダノンラスター(佐々木大輔騎手)
「スタートから出して行きましたが、周りの馬が速くて、あの位置(後方)からになりました。4コーナーでは、勝った馬との立ち回りの差が出ました。良い脚を使っていただけに残念です」

3着 ロードヴァレンチ(木幡巧也騎手)
「ゲート練習も重ねて、スタートから出てくれました。ペースが速いのは分かっていましたが、馬の気分に任せていきました。今日の流れの中で残っているので、やはり力のある馬だと思います」

7着 トウセツ(藤岡康太騎手)
「気が入っていて、今日は行きっぷりが良かったです。前の位置からの競馬を選択しましたが、位置を取る事が出来たのも大きかったです」

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