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新潟10Rの妙高特別(3歳以上2勝クラス・ダート1200m)は3番人気フィーカ(荻野極騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒6(稍重)。2馬身半差の2着に1番人気スキャッターシード、さらに半馬身差の3着に7番人気パロットビークが入った。

フィーカは美浦・矢野英一厩舎の4歳牝馬で、父ホッコータルマエ、母スールキートス(母の父キングヘイロー)。通算成績は19戦3勝。

レース後のコメント
1着 フィーカ(荻野極騎手)
「ゲートでイライラするところがあると聞いていましたが、そこはよくもってくれました。スピードがあり、良い位置で運べましたし、抜け出してよく伸びてくれました。能力を感じました」

2着 スキャッターシード(斎藤新騎手)
「一番強い競馬をしていると思います。この馬場で勝ち馬にうまく立ち回られましたが、最後までしっかり脚を使ってくれています」

3着 パロットビーク(石橋脩騎手)
「走るようになりました。ゲートを良く出た分、リズムを整えて運ぶことを馬もわかってきました。開いたところをしっかり伸びていますし、今ならどこでも走れそうな感じです。厩舎が上手く調整してくれていると思います」

4着 グレタ(丹内祐次騎手)
「競馬の形が良くなってきました。この形を続けられればチャンスはあると思います」

5着 パイプライン(菊沢一樹騎手)
「前半、思ったよりも砂を嫌がってしまい、動ける態勢にはありませんでしたが、砂を被らない外に出したら良い脚を使ってくれました。もう少し道中慣れてくれたらと思います」

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