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15日、佐賀競馬場(晴 良)で行われた第6回佐賀オータムスプリント(ダート1400m)は2番人気タケノサイコウが勝利した。先行した1番人気ロンドンテソーロがゴール前で苦しくなったところに後続が殺到、先行グループの後ろで脚をためたタケノサイコウが外から差し切った。勝ちタイム1分29秒5、勝利騎手は飛田愛斗。

クビ差の2着に3番人気シゲルタイタン、2分の1馬身差の3着に最低10番人気キングキャヴィアが食い込んだ。1番人気ロンドンテソーロは4着。

タケノサイコウは父ロードバリオス、母タケノペガサス(母の父サウスヴィグラス)、4歳牡馬。古賀光範厩舎の管理馬。通算成績は27戦15勝。去年のたんぽぽ賞以来の重賞勝利で、重賞3勝目となった。

レース後の関係者のコメント

1着 タケノサイコウ(飛田愛斗騎手)
「馬が頑張ってくれました。霧島賞で久しぶりに砂を被って馬が嫌がっていて、今回はそのときに砂を被っていたのでそれほど嫌がっていませんでした。理想は2番手か3番手でしたが、行く馬がいたのでじっとしていました。(折り合いについて)かかったりする馬ではなく、少しズブいところがあるのでできるだけ前の馬を射程圏に入れて追うことを意識しました。今日は応援ありがとうございました」

2着 シゲルタイタン(山口勲騎手)
「理想通りに前目で競馬できましたが、移籍戦ということもあり、仕掛けてからの反応が今ひとつでした。それでも最後は伸びてくれたので頑張ってくれたと思います。叩いて次は変わってきそうな感じですし、これからだと思います」

3着 キングキャヴィア(出水拓人騎手)
「スタートもいつも通り行けました。前は速くなりましたが、この馬の競馬はできました。涼しくなってきて元気も出てきましたし、頑張ってくれましたね」

4着 ロンドンテソーロ(山下裕貴騎手)
「いいスタートが切れてハナも取れましたが、序盤で競り合った分、4コーナー辺りから苦しくなりました。今回は同型が揃ったレースでもありましたし、展開も厳しかったですね。自分のペースで行けていたら違っていたと思います」

5着 シノジマニヨラサイ(石川慎将騎手)
「急遽の乗り替わりでしたが、オープン馬相手にも見せ場は作れました。このクラスのペースに慣れてくれば、上の着順も狙えると思います。気候的にもこれから上向いてきそうですね」

(取材協力:うまかつ.net)

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