京都８Ｒのもみじステークス（２歳オープン・芝１４００ｍ）は２番人気ナナオ（西村淳也騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２３秒２（重）。１馬身半差の２着に１番人気フェンダー、さらに３馬身差の３着に３番人気タイセイレスポンスが入った。

ナナオは栗東・小栗実厩舎の２歳牝馬で、父ロードカナロア、母バイザディンプル（母の父オルフェーヴル）。通算成績は４戦２勝。

レース後のコメント
１着　ナナオ（西村淳也騎手）
「スタートが速かったですし、無理に引っ張らずあの子のリズムで行きましたが、最後まで終始楽でした。数字が示す通り体が増えていましたが、もう少し増えてもいいのかもしれません。今日は馬も元気が良かったです」

１着　ナナオ（小栗実調教師）
「逃げるつもりはありませんでしたが、スタートでダッシュもつきましたし、主張してくる馬がいなかったので行きました。この後は阪神ＪＦ、ＧIの１６００ｍに直行するつもりですが、調教しなおしてやっていきます。今日はペースが遅かったことにも助けられました。これまで函館で洋芝を使ってきましたが、今日３３．８秒の上がりを使えた事は収穫でした。課題も見つかりましたが、収穫もありました。阪神にも対応できると思います」

２着　フェンダー（Ｃ．ルメール騎手）
「じわじわ伸びていましたが、勝った馬は重賞で２着している馬でしたからね。距離は１４００ｍがいいと思います」

３着　タイセイレスポンス（横山和生騎手）
「ゲートの駐立があまり良くありませんでした。そちらの対応に手間どったようなイメージで、あのようなスタートになってしまいました」

４着　レガテアドール（斎藤新騎手）
「初めての当日輸送や１４００ｍ、初めての事が一杯でしたが、最後までバテずにしっかり走ってくれました。変わるのは次かなという感じでした」

５着　トレンシャリー（幸英明騎手）
「今日は折り合いに気をつけて乗りましたが、展開的に厳しくなってしまいました。展開一つだと思います」

６着　アガシ（武豊騎手）
「雰囲気は悪くありませんでしたが、距離が長いかも知しれません。１２００ｍがいいと思います」