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10月9日(祝・月)に京都競馬場で行われる第58回京都大賞典(GII)に出走を予定しているディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)について、和田竜二騎手のコメントは以下の通り。

(春3戦、久しぶりに跨って)乗った感じは大きな変動はありませんでした。前の年の秋は渡仏もして走れていませんでしたので、どうかと思いましたが、追い切りからディープボンドらしい走りはしていました。ただ、阪神大賞典は、スローペースで合わなかったというところはありました。春の天皇賞では、新しい京都の馬場で力を出し切ってくれました。手応え的にはまだまだ走れるという感触はありました。宝塚記念は、厳しいペースになってしまったこともあり、深追いしすぎたところもありました。しかし、先行馬の中では頑張ってくれました。いつものディープボンドらしい、息の長い脚を使ってくれました。秋にまた頑張りたいと感じさせてくれたレースでした。

(1週前追い切りについて)ここ数年より始動が遅いので、どんな感じかと思いましたが、牧場から帰って来てきっちり乗り込んでいただいたので、間隔が空いているぶん、心配はあったものの、いつものディープボンドらしい雄大な走りを見せてくれていました。感触的には良かったです。

(夏を越えての変化は)大きな変動はありませんでしたが、調教ではしっかりと切れる脚も使ってくれていました。競馬ではそのあたりのイメージを持っていきたいです。目標にされつつある馬なのですが、崩れずに走ってくれます。馬のリズムを大切に運びたいです。出来に関してはいいと感じます。

(あと一歩を越えるためには)展開を味方にすることも大切です。機動力もありますので、その中で自分のリズムを保ちつつ、レースにフィットさせて運びたいです。

(改めて京都コースについて)以前の京都競馬場でも重賞を勝っていますし、坂の下りから競馬はしやすいと感じます。そのあたりから息の長い末脚を使ってくれるのではと感じています。

(抱負を)常に言っていますが、GIを勝たせてあげたい馬です。年齢を重ねてもフレッシュな状態にあります。GI目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

※最終追い切りは5日(木)に行う予定

(取材:檜川彰人)

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