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10月8日(日)に東京競馬場で行われる第74回毎日王冠(GII)に出走を予定しているジャスティンカフェ(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)について、追い切り後の安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。

(前走のエプソムカップの勝利について)賞金を加算して今後のレースプランが立てやすくなったという意味では良かったのですが、それ以上に、この馬本来の良さを取り戻すきっかけの意味合いも強いレースでした。求めていた走りに近いという印象があります。去年、3勝クラスのレースで見せた、道中のリラックスから直線の走りですね。去年の毎日王冠ではそれを見せてくれましたが、その後は歯車が合わず、この馬らしさの無いレースが続いていました。

(中間の過ごし方は)夏は宮城県の山元トレセンで過ごしました。暑い夏でしたが、夏負けすることも無く、このレースを目標に、コンディションも問題なく来ています。

(1週前追い切りは)坂路で、我慢させつつ、時計も出して、強い負荷をかけて、実質レースに向けての内容でした。

(最終追い切りは)1週前追い切りを受けて、走りのバランスの矯正の確認と、気持ちを整えることに主眼を置きました。こちらの求めている状況で、乗った人の指示通りに走ってくれました。前走の経験を生かせば、レースへの対応力は前走以上だと思います。

(横山典弘騎手が騎乗することについて)この馬の良さを一番知っている騎手です。一番良い時を知っている騎手ですので、本来の走りにどれだけ近づいているかを確認してもらいたいという意味合いも大きいです。

(抱負を)前走GIII勝ったことで、今後、さらに強いメンバーとの戦いに向かいます。今回もメンバーは強くなりますが、前走の経験を生かしてどれだけの競馬をしてくれるのか、楽しみにしています。

(取材:檜川彰人)

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