10月8日（日）に東京競馬場で行われる第74回毎日王冠（GII）に出走予定のソングライン（牝5、美浦・林徹厩舎）について、追い切り後の戸崎圭太騎手のコメントは以下の通り。

（ソングラインの春の活躍を振り返って）
「とても良い馬に巡り会うことができて、GIも2つ勝たせて貰って、ソングラインの良い走りも見せる事ができました」

（1週前の追い切りの印象は?）
「春先よりも、精神面や走りのフットワークの素軽さだったりが、良くなって帰ってきた印象です」

（今朝の追い切りの内容は？）
「いつものように負荷をかける感じで、しっかりとやるように、という指示でした。（感触は）先週よりも、また素軽さが出て、動きもさらに良くなっているのを感じました」

（調教師とは何か話をされましたか？）
「追い切り後に話をしましたが、本当に馬が今は充実しているので、動きも良いですし、先生から『レースまでに、何かやる事はあるか』と聞かれますが、このまま順調にいってくれたら良いなと思っています」

（今回初めて1800メートルの距離を走りますが）
「折り合いもついて乗りやすい馬ですし、1ハロン延びても、東京の1800メートルということで、1600メートルがベストで走っていますが、その点は問題ないと思っています」

（目標はその先のBCマイルのようですが）
「アメリカは、というか海外は、位置取りが重要になってくると思います。ペースも速くなると思います。その辺りも含めて、今回前哨戦というか、そういう事も含めて、しっかりと騎乗したいと思います」

（ソングラインの秋初戦に注目が集まりますが）
「夏も順調に越して、しっかりと成長も伺えます。状態も良いので結果に繋がると思います。今回、距離が1800メートルになりますが、僕自身も問題無いと思っています。しっかりと騎乗して、結果に結びつけたいと思っています。応援宜しくお願いします」

（取材：木和田篤）