阪神１０Ｒの堺ステークス（３歳以上３勝クラス・ダート１８００ｍ）は５番人気ホウオウルーレット（岩田康誠騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５１秒３（重）。クビ差の２着に８番人気キュールエフウジン、さらに３／４馬身差の３着に４番人気セイクリッドゲイズが入った。

ホウオウルーレットは美浦・栗田徹厩舎の４歳牡馬で、父ロージズインメイ、母オメガフレグランス（母の父ゴールドアリュール）。通算成績は１２戦４勝。

レース後のコメント
１着　ホウオウルーレット（佐藤助手）
「休み明けを叩いて、状態は上向きでした。右回りの方が手前をスムーズに替えてくれる感じですね」

２着　キュールエフウジン（藤岡佑介騎手）
「捌きやすい頭数で、ハマると思っていました。良い形で直線に向きましたが、最後は目標にされた分ですね」

３着　セイクリッドゲイズ（岩田望来騎手）
「去勢して良くなっていました。直線、行き場がなかったのは僕の判断ミスでした。開いていたら、抜けている手応えでした。しっかり走ることができていますし、次に期待です」

４着　プリモスペランツァ（鮫島克駿騎手）
「ズブいタイプと聞いていましたので、返し馬から動かして、馬を鼓舞するようにしました。馬は素直で、反応してくれてポジションを取れました。今日のような馬場状態で、１８００ｍで位置が取れたので、次につながる競馬になったと思います」