札幌11RのSTV賞(3歳以上3勝クラス・芝2000m)は2番人気サンストックトン(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。クビ差の2着に11番人気クライミングリリー、さらに2馬身半差の3着に4番人気ミスフィガロが入った。
サンストックトンは美浦・鹿戸雄一厩舎の4歳牡馬で、父ワールドエース、母シナル(母の父キングカメハメハ)。通算成績は15戦4勝。
レース後のコメント
1着 サンストックトン(横山武史騎手)
「まだ子供っぽいところがあって、抜け出して遊んでいました。それでも他の馬を目標にして、最後は何とか交わしてくれました。良い競馬ができました」
2着 クライミングリリー(藤岡佑介騎手)
「中間は動きが良く、落ち着いてレースに臨めました。手応え良く運べましたが、あと一歩でした」
3着 ミスフィガロ(浜中俊騎手)
「道中はタフな流れのなか、勝った馬を見ながら運びました。しかし、勝った馬が強かったです。2回続けて上位争いをしてくれて、今は調子が良いと思います」
7着 エスコバル(C.ルメール騎手)
「馬は悪くなかったです。前にいた馬が止まったタイミングもありましたし、内でスムーズに捌くことができませんでした。脚はありましたけどね」