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新潟4Rの第25回新潟ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII・芝3250m)は3番人気サクセッション(蓑島靖典騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分28秒3(良)。クビ差の2着に4番人気ニューツーリズム、さらに5馬身差の3着に7番人気サペラヴィが入った。


サクセッションは美浦・国枝栄厩舎の6歳セン馬で、父キングカメハメハ、母アディクティド(母の父Diktat)。通算成績は19戦6勝。


レース後のコメント

1着 サクセッション(蓑島靖典騎手)
「(13年ぶりの重賞制覇に)長かったですね。変に意識とかもせずやっていくなかで、良い馬に乗せていただき、チャンスを生かせてよかったです。馬とのリズムで進めていくなかで、前がとても速く、思っているよりも後ろになりましたが、1頭でポツンと走ると折り合いが良く、気分も良かったようで、向正面でしっかり反応して、最後まで走ってくれたと思います。前回勝った時も最後は競り合っていたので大丈夫だろう、と思いながらも、(2着馬の)小野寺くんも声を出していましたし、僕も負けじと声を出していました。(この馬は)脚が速いのが良いところですね。それでいて、レースを重ねるごとに障害も上手になってきて、力が出せるようになってきたのだと思います。(今後の活躍が期待できそうですね、という質問に)僕もそれを願っています。元々(障害戦は)1、4レースが多く、(重賞も)4レースになったことで、いつもと同じリズムで準備が出来て、僕自身はとても良かったと思いますし、馬自身もこれから気温が上がるなかで、早めに出来たことでしっかり完走できたのかなと思います。今日は4レースという、いつもより早い時間に重賞をやることになっていましたが、たくさんのお客さんが来てくれて、障害重賞を見たいと思ってくれている人がこれだけいるのだな、とすごく嬉しかったです。もっともっと良いレースを皆さんに見せたいと思いますし、暑いなか、馬も人も頑張ってやっていますし、お客さんも暑いなか来てくれて、すごく有難いと思っているので、まだまだ皆で頑張ります。応援よろしくお願いします」

2着 ニューツーリズム(小野寺祐太騎手)
「スタートを出て、良い位置を取れました。ペースが緩んだところで、リズムを重視して無理をしないでじっとしていました。そして、トップスピードでは分が悪いので、前に行って粘り込む競馬をしました。能力を出し切れたと思いますし、重賞でもやれそうです」

3着 サペラヴィ(江田勇亮騎手)
「馬体が減っていましたし、トモの踏ん張りが良い時の感じではなく、スタートダッシュができませんでした。後ろから位置を上げていくのは負担だったと思いますが、最終障害を越えた後もよく踏ん張ってくれました。馬体が回復すれば、もっと良い競馬ができると思います」

4着 アサクサゲンキ(石神深一騎手)
「前がやり合って、早めに2頭がバテてしまったのは想定外でした。この暑さのなか、よく頑張っています」

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