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23日(日)、佐賀競馬場(晴・良馬場)で行われた第25回吉野ケ里記念(1400m、9頭)は、単勝1.4倍、断然の支持を集めたリュウノシンゲン(山田義貴騎手)が、序盤は後方から2頭目追走も徐々にポジションを押し上げ4コーナーで大外を回って先頭、食い下がる2番人気のエスケイファーストを振り切って、鮮やかにこのレース連覇を達成した。勝ち時計は1分28秒8、3/4馬身差の2着にエスケイファースト、さらに2馬身遅れた3着には6番人気のミスカゴシマが入った。4番人気のダイモーンは5着、逃げた3番人気のロンドンテソーロは6着に終わった。

勝ったリュウノシンゲンは父グランプリボス母ランブルジャンヌ(その父Mutakddim)の牡5歳青鹿毛馬、佐賀・山田徹厩舎の管理馬。通算成績34戦22勝、重賞は岩手時代の7勝、佐賀での5勝を合わせて通算12勝とした。

レース後のコメント

1着リュウノシンゲン(山田義貴騎手)
「嬉しいです。跨って前走より良かったので今日はやれるかと思いました。もう少し前につけたかったのですが後ろからになって少し焦りました。2コーナーでうまく外に出ると、あとは馬が一生懸命走ってくれただけでした。後ろから簡単に抜かれる馬ではないので、最後は自信を持って大丈夫だと思っていました。夏の暑さがこの馬にどうかはわかりませんが、これからも勝ってくれると思います。(サマーチャンピオンについて)まだ次の事はわかりませんが頑張りたいです。重賞をこれからまだ何勝かできるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

2着エスケイファースト(竹吉徹騎手)
「位置取りも展開も予想通りでした。少し暑さが気になっていましたが頑張ってくれたと思います。この馬の競馬はできましたし、勝ち馬が強かったですね」

3着ミスカゴシマ(金山昇馬騎手)
「初騎乗でしたが返し馬の雰囲気は良かったです。理想としては3番手外につけたかったのですが、ロンドンテソーロが思ったより速かったのであの位置になりました。これからの走りにも期待します」

4着スーパースナッズ(飛田愛斗騎手)
「理想としては逃げ、または2番手に行きたかったのですが、ゲートが上手く切れず後ろになってしまいました。疲れは感じなかったので調子は良かったと思いますが、スタートで行けなかった分の結果だと思います」

5着ダイモーン(加茂飛翔騎手)
「思ったより出脚がつかなかったです。外に持って行こうと意識しすぎて後ろからになってしまいました。3コーナーまでは手応えも良かったのですが、そこから伸びてくれませんでした」

(取材協力:うまかつ.com)

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