札幌１０Ｒの大倉山特別（３歳以上２勝クラス・ダート１７００ｍ）は９番人気シルバーブレッド（武豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４６秒７（良）。クビ差の２着に１０番人気サヴァビアン、さらに半馬身差の３着に１番人気パーティーベルが入った。

シルバーブレッドは栗東・石坂公一厩舎の４歳牡馬で、父シルバーステート、母アルテーロ（母の父ハービンジャー）。通算成績は１６戦３勝。

レース後のコメント
１着　シルバーブレッド（武豊騎手）
「とても乗りやすい馬です。器用さもありますし、小回りの１７００ｍも合っていたと思います」

２着　サヴァビアン（小林凌大騎手）
「前走が直線だけの競馬でしたが、それが今回に繋がったと思います。連闘でしたが、気も入って集中していました。内容のあるレースだっと思いますし、次もこういうレースができれば勝ち負けになると思います」

３着　パーティーベル（横山武史騎手）
「歩様がかなり硬くて本調子でない中、十分に頑張っています」

４着　ニットウライジン（小林勝太騎手）
「このクラスでもやれると思います。少しソラを使いますが、そこが変わってくればいいですね。奥が深そうな馬です」

５着　オクトニオン（丹内祐次騎手）
「駐立が良くなくて、スタートでも躓きました。それに３コーナー手前で動かされましたし、それでも５着に来たのですから能力があります」