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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表された。

今回の発表は2023年1月1日から7月9日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の32頭が掲載された。前回の中間発表以降ではロイヤルアスコット開催の諸競走、エクリプスステークス(G1)などが新たに対象となっている。

ランキングトップは前回に引き続き日本のイクイノックスで、前回の中間発表以降、宝塚記念を制したが、レーティングは変わらず129。

第2位はモスターダフでレーティングは128。前回レーティング121で第13位タイだったモスターダフは、プリンスオブウェールズステークス(G1)で2着のルクセンブルクに4馬身差をつけて完勝し順位を上げた。

第3位タイはレーティング125の3頭で、前回第2位タイのゴールデンシックスティとラッキースワイネスにパディントンが加わった。愛2000ギニー(G1)勝馬パディントンは、セントジェームズパレスステークス(G1)で英2000ギニー(G1)勝馬シャルディーンに3馬身3/4差をつけて快勝し、続くエクリプスステークスではコロネーションカップ(G1)勝馬エミリーアップジョンの追撃を退けて勝利し、新たにランクインした。

日本調教馬は7頭が掲載され、イクイノックス以外では、タイトルホルダーが第6位(レーティング124)、ウシュバテソーロが第10位タイ(122)、ドウデュース、リバティアイランド、パンサラッサ、ソールオリエンスが第21位タイ(120)となっている。

(JRA発表)

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