中京９Ｒのタイランドカップ（３歳以上１勝クラス・芝１４００ｍ）は１番人気スズハローム（松山弘平騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２０秒２（稍重）。５馬身差の２着に８番人気サク、さらに１馬身１／４差の３着に４番人気ペイシャフラワーが入った。

スズハロームは栗東・牧田和弥厩舎の３歳牡馬で、父サトノダイヤモンド、母アイライン（母の父ローレルゲレイロ）。通算成績は５戦２勝。

レース後のコメント
１着　スズハローム（松山弘平騎手）
「スタート良く、１４００ｍにもしっかり対応して、持ったままでいい位置がとれました。道中も楽でしたし、最後は着差もつけて強い競馬でした」

２着　サク（池添謙一騎手）
「速い馬が揃っていましたし、枠の並びもあって少し後ろからになりましたが、終いは良い脚でしたし力上位だと思います」

３着　ペイシャフラワー（永島まなみ騎手）
「スタートが決まって、内の馬を行かせて運びましたが、ハイペースでしたし馬場の内が悪い分、最後は甘くなってしまいました。それでも前で競馬ができたのは収穫ですし、こういう競馬を続けていけば、このクラスでもと思います」

４着　ロードリライアブル（菱田裕二騎手）
「前走がいいレースでしたし、馬のリズムを重視して乗りました。最後は良い脚でしたし、こういうレースを続けていけばと思います」

５着　ツッチーフェイス（和田竜二騎手）
「外枠でしたが内にもぐりこんで、良いところにはまりましたが、手応えほど伸び切れませんでした。競馬は上手になっていますが、もうワンパンチという感じです」