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7月9日(日)に中京競馬場で行われる第28回プロキオンステークス(GIII)に出走を予定しているシャマル(牡5、栗東・松下武士厩舎)について、追い切り後の松下武士調教師のコメントは以下の通り。

「前走のさきたま杯は、ジョッキーが右後肢に違和感を感じて競走中止になりました。ただ、こちらに戻ってからチェックしてもらったのですが、それほど大したことも無かったので、すぐに乗り出しました。至って健康です。

1週前追い切りは、CWコースで、坂井瑠星騎手に乗ってもらい、最後しっかりやってほしいと指示したのと、初めて乗るので、感触を確かめてもらいました。坂井瑠星騎手からは乗りやすい馬だと言ってもらえました。けさは、いつも通りの、いつもの最終追い切りの感じで、最後しっかりという感じでやりました。いつも通りの動きだったのではないかと思います。

輸送するとちょっと体重が減るところがありますが、今回の中京競馬場は近いので、前走よりはプラス体重で出られるのではないかと思います。1400mの距離は、結果も出ているので、いいと思います。芝からのスタートは、(芝スタートの)新潟のダート1200mでいいスタートを切れていたので、問題無いと思います。特に気にしていません。左回りも問題無いかと思っています。スッと好位につけることができる脚がありますので、自分の思っている競馬ができるところがこの馬の持ち味です。地方のレースでは馬場が悪くても結果が出ていますので、道悪でも特に問題無いのではないかと思います。

前走が残念な結果でしたので、今回しっかり結果を出したいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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