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7月9日(日)に福島競馬場で行われる第59回七夕賞(GIII)に出走を予定しているヒンドゥタイムズ(セン7、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り後の斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。

「前々走の大阪杯は、GIで、苦しい結果になってしまったのですが、GIIIならという気持ちで前走を迎えました。少し後ろからの競馬になったのもありますが、4コーナーからいい脚を使って伸びてきてはくれましたので、決して悪い内容ではなかったのではないかと思います。

レース後、一旦放牧に出すのはいつも通りなのですが、年齢も年齢で、ある程度詰めて使うことになっても勝てるところを狙って使っていこうということで、これまであまり中4週とかで使うことはなかったのですが、七夕賞を目標にして、厩舎に戻してきました。

前走の時はGIの疲れも少しあった感じで、なかなか動き切れないという感じが少ししていたのですが、今回はそういうところも無く、すごくいい動きでここまで来られています。先週に関しても、しっかり動けていたのではないかと思います。けさは、2歳馬の誘導をする感じで、横に併せてでいいと思っていたのですが、しっかりした追い切りができたのではないかと思いますし、手応え良く、いい動きができたのではないかと思いますので、あとは、輸送をして、競馬まで順調に行きたいと思います。

折り合いがつきやすい馬なので、コースを一回りする競馬が得意なのではないかと思って、そういうレースばかり使ってきました。2000mでも2400mでもという感じもありますし、2000mでは良績が残っていますので、今回もいい形で競馬ができたらいいと思います。去年の去勢明けぐらいから馬の硬さが無くなって、すごくいろいろなことに対応してくるようになりました。それが今年の重賞制覇に繋がったのではないかと思いますし、今回も、輸送競馬ですが、しっかりした結果を出せるのではないかと思いますので、期待して運ぼうかと思います。

もう7歳で、長いこと皆さんに応援してもらっていますが、もう一花でも二花でも咲かせたいと思いますので、ぜひ応援してあげてください」

(取材:三浦拓実)

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