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7月9日(日)に福島競馬場で行われるサマー2000シリーズ第1戦、七夕賞(GIII・芝2000m)に出走予定のグランオフィシエ(牡5、美浦・久保田厩舎)について、追い切り後の久保田貴士調教師のコメントは以下の通り。

(前走からここまで2カ月の調整は?)
「前走後は山元トレセンに放牧に出して、レースの1カ月前に美浦に戻ってきました。その後、調整を続けてきました」

(今朝はどんな内容の調教を)
「2頭併せの追い切りでした。前に馬を置いて、気を抜かせないような感じで、追走をしっかりと意識してやりました。先週もかなりしっかりとやっているので、終いもやらなさ過ぎず、やり過ぎず、余力を残した感じで終わったと思います」

(昨年は未勝利に終わりましたが、今年は既に2勝しています)
「3勝クラスをなかなか勝ち切れなくて、低迷していた時期はありましたが、だいぶ馬も背中というか、背腰がしっかりしてきて、それに伴ってレースぶりも良くなってきました。それが今の成績に繋がっていると思います」

(重賞は2度目の挑戦になりますが)

「正直まだ、もう少し力を付けてこられそうな馬なので、またここで、どういう競馬をするのか、というところだと思います」

(まだ伸びしろのある馬だという感じですか?)
「これからは強い馬たちと戦っていくことによって、この馬自身のレベルが上がっていけば良いかなと考えています」

(福島は1度経験していますが)
「3歳時にラジオNIKKEI賞で走りました。期待して送り出しましたが、不甲斐ない結果に終わってしまって、右回りとか、いろいろ駄目なのかなと考える時期もありましたが、だいぶ年月も経って馬もしっかりしているので、対応してくれると思います」

(秋に繋がるレースを期待したいですね)
「こからは、一戦一戦、より強い相手と走る事になりますから、揉まれて揉まれて、力をつけていって、秋に向けて更にまた、大きな舞台に行けるような馬になってくれればなと期待しています」

(取材:木和田篤)

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