福島6Rのメイクデビュー福島(ダート1150m)は1番人気ピンクヴェノム(木幡巧也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒2(重)。3馬身半差の2着に3番人気オセアエクスプレス、さらにハナ差の3着に5番人気エスカルが入った。
ピンクヴェノムは美浦・牧光二厩舎の2歳牝馬で、父パイロ、母ミスキララ(母の父ファスリエフ)。
レース後のコメント
1着 ピンクヴェノム(木幡巧也騎手)
「調教でも動けていましたし、前向きさを感じていました。当初、ゲートが悪かったのですが、練習で縛った効果もありスタートが速くなり、スピードもありますから、ダートの1150mはピッタリだと思っていました。道中スッと行けてかかえるところもありましたし、追い出すとギアも上がりました。距離は短いところの馬だと思いますが、楽しみですし、体がしっかりしてくればと思います」
2着 オセアエクスプレス(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。スタートは出ましたが二の脚がつかず前に行くのに時間がかかりました。ダートに入ってからはいい手応えで走ってくれましたが、砂を被ると嫌がるところがあり、外、外を回ったのはもったいなかったです。ただ、直線はいい脚を使ってくれました」
3着 エスカル(戸崎圭太騎手)
「全体的に体が緩いところはありますが、砂を被らずにスムーズに走れました。追ってから右に行くところがありました」
4着 アイスリンディ(西村淳也騎手)
「揉まれ弱いところがあり前に行けませんでした。課題はありますが、馬具を工夫すれば何とかなると思います」
5着 ラインアルファ(武藤雅騎手)
「気を遣いながら走っていて、この馬の持ち味を生かせませんでした。調教でもそういう面がありましたから、使いつつ、競馬を覚えてくれればと思います」