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JRAは16日、来年(2024年度)の開催日割と重賞日程を発表した。

2024年の中央競馬は、1月6日(木)、中山と京都の2場で開幕する。日本ダービー(GI)は5月26日(日)、有馬記念(GI)は12月22日(日)に行われ、その後12月28日(土)の中山、京都競馬が年間開催の最終日となる。この日には中山競馬場でホープフルステークス(GI)が行われる。

阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事により、平年の第3回から第5回の阪神競馬が、京都競馬、または中京競馬に振り替えられる。また、良好な芝馬場を維持する等の観点から、西日本地区の競馬場で一部開催が入れ替えられる。

阪神競馬場の工事のため、阪神競馬は、2月24日(土)から4月14日(日)までの2開催だけとなる。大阪杯(GI)と桜花賞(GI)は阪神競馬場で行われるが、6月の宝塚記念(GI)と12月の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、朝日杯フューチュリティステークス(GI)は京都競馬場で行われる。

祝日を利用した3日間開催は来年3回行われる。1月6日(土)から8日(祝・月、成人の日)は中山と京都で、9月14日(土)から16日(祝・月、敬老の日)は中山と中京で、10月12日(土)から14日(祝・月、スポーツの日)は、東京と京都と新潟の3場で2日ずつ開催が行われる。

夏競馬の期間、北海道開催は、平年と同様に函館(6週)→札幌(7週)の順番で行われる。7月27日(土)から8月4日(日)は、暑熱対策の観点から、札幌と新潟の2場開催となる。この2場開催の期間の新潟競馬の発走時刻は、最終競走を繰り下げたうえで、気温が高い時間帯での競馬を休止する「競走時間帯の拡大」を実施する。

具体的には、1レースの発走が午前9時30分ごろで、午前11時30分ごろから午後3時10分頃まではレースを休止、準メインにあたる6レースが午後3時10分ごろ、メインレースにあたる7レースが午後3時45分ごろ、最終12レースが午後6時30分ごろの発走となる。

また、夏の小倉競馬(3回小倉競馬)は、今年よりも早く、6月29日(土)から7月21日(日)までの4週8日間で行われる。

重賞競走の賞金額、競馬番組上のルール変更点、リステッド競走の一覧、その他、競馬番組に関する取り組み等については、11月中旬ごろに改めて発表される。

なお、これらの内容については、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。

(JRA発表による)

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