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14日(木)、稍重馬場の川崎競馬場で行われた交流重賞の神奈川記念(1600m・出走11頭)は、2番手追走から3コーナーで早目に先頭を奪った5番人気のヴィブラフォン(JRA)がそのまま押し切り、重賞初挑戦を白星で飾った。勝ちタイムは1分42秒9。3/4馬身差の2着に3番人気のキャリックアリード(JRA)、さらに3/4馬身差で1番人気のユティタム(JRA)が3着に入り、地方馬では地元川崎の7番人気フォーヴィスムの4着が最高だった。

勝ったヴィブラフォンは父ドレフォン、母ヴィンテージローズ(その父ゼンノロブロイ)という血統の4歳牝馬で、JRA美浦・高木登調教師の管理馬。通算成績は15戦5勝(うち地方1戦1勝)となった。

<レース後の関係者コメント>
1着 ヴィブラフォン(ホリー・ドイル騎手)
「初めて地方で、このような光栄な場所で乗せてもらったことに感謝しています。そこで勝てたことにすごく感謝して、ただただ気持ちがいっぱいになっています。前走福島でも乗せていただいて、すごく素直で、スピードもあってすごく良い馬だなと思っていました。今日も上手く行けばチャンスはあるのかなと思っていました。ゲートもしっかり出てくれて、スピードに乗ってそのままレースを運べました。たくさんの声援、大変嬉しく思っています。(日本での短期免許は)あと2週間ちょっとしかないのですが、まだまだ勝ちたいと思っています。応援よろしくお願いいたします」

2着 キャリックアリード(御神本訓史騎手)
「乗りやすくて、お利口な馬です。直線はもう少し(長さが)あった方が良いでしょう」

3着 ユティタム(川田将雅騎手)
「ジャパンダートダービーで熱中症になってから、気持ちがまだ戻らないので、そこが一番の課題です」

(取材:大関隼)

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