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10月21日(土)、オーストラリアのコーフィールド競馬場で、コーフィールドカップ(G1)が、稍重の芝2400mで行われた。日本から出走したブレークアップ(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)は、道中は中団を追走し最終コーナーでは外から先頭をうかがう位置まで上がったものの、直線では伸び切れず、出走18頭中8着だった。勝ったのは地元オーストラリアの6歳セン馬ウィズアウトアファイトで、勝ちタイムは2分26秒45。

レース後の吉岡辰弥調教師とD.レーン騎手のコメントは以下の通り。

【吉岡辰弥調教師】
「この馬らしくスタートもすごく良かったですし、位置取りもジョッキーが思ったところにつけられました。レース展開を振り返っても、良い位置取りだったと思います。 馬場の適性もあって、4コーナーでは勝ち負けぐらいの感じでした。 結果的には直線ではあまり伸びませんでしたが、返し馬に出ていく雰囲気が、いつものブレークアップよりは大人しすぎたところがあったので、休み明けのぶん、少し足りなかったのかなという印象です。レーン騎手も、休み明けの影響があったと感じていたようです。 今日は精一杯走り切ったという息遣いで、これから状態も上がってくると思いますし、一番良い状態でメルボルンカップを迎えられるように、しっかり調整したいと思います」

【D.レーン騎手】
「馬の状態は良く、馬場もうまくこなしてくれました。4コーナーまで手応え良く進んでいましたが、最後の直線では外から追い込んできた馬たちの方が良い脚色でした。メルボルンカップではもっと良くなってくれると思います」

(JRA発表)

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