お知らせ:

競馬実況web

2024年度のJRA新規調教師のプロフィール(栗東所属)は以下の通り。
(2回に分けて掲載します。年齢は12月7日現在)

●東田 明士(ひがしだ あきし)
1988年9月27日(35歳)滋賀県出身
(経歴)
2013年10月 JRA競馬学校厩務員課程入学
2015年3月 栗東・池添兼雄厩舎(調教助手)
2023年3月 栗東・緒方努厩舎(調教助手)
(志望動機や目標)
「ほっとした気持ちと嬉しい気持ちです。さまざまな方の協力があり合格できましたので、感謝の気持ちでいっぱいです。調教師を目指したのは父の言葉がきっかけです。また、過去に所属した池添兼雄厩舎から多くのスタッフが調教師となっていく様子を見ていて、より強く調教師になりたいと思うようになりました。
過去に所属していた池添兼雄調教師と、現在所属している緒方努調教師が目標です。池添調教師は人材育成に長けていて、私も学んだものを次の世代に伝えていきたいです。緒方調教師からは、チームで取り組むことの大切さを教えていただいたので、私もそのような厩舎運営を行いたいです。ひとつひとつ、目の前のレースを勝てるように、チーム一丸で頑張ります」

●前川 恭子(まえかわ きょうこ)
1977年4月9日生まれ(46歳)千葉県出身
(経歴)
2003年7月 JRA競馬学校厩務員課程入学
2003年10月 栗東・崎山博樹厩舎(厩務員)
2004年2月 栗東・崎山博樹厩舎(調教助手)
2018年11月 栗東・田所秀孝厩舎(調教助手)
2019年3月 栗東・坂口智康厩舎(調教助手)
(志望動機や目標)
「率直に嬉しいの一言です。それと同時に、大きな責任も感じていますので、身の引き締まる思いです。長年競走馬に携わる中で、馬ごとの細かな変化を感じ取り、より健康に、全力を発揮させてあげたいと思うようになったことが、調教師を目指したきっかけです。小さな変化に気づくには、スタッフが心に余裕を持って馬に接することが大切だと思いますので、そういった働きやすい厩舎を作っていきたいと思ったのも理由です。
具体的な勝ちたいレースはありませんが、関わった馬が大切にされ、元気に長生きし、後世に血を残していってほしいです。そのためにも、なるべく大きなレースを勝たせたいです。また、繁殖馬になれなかった馬の引退後に携わるという夢も持っています。目指す調教師は、馬にも人にも穏やかな対応をしていた崎山博樹調教師と、馬本位で競走馬に接していた坂口智康調教師です」

●宮地 貴稔(みやじ たかとし)
1980年10月15日生まれ(43歳)大阪府出身
(経歴)
2004年7月 JRA競馬学校厩務員課程入学
2005年7月 栗東・武邦彦厩舎(厩務員)
2005年11月 栗東・武邦彦厩舎(調教助手)
2009年3月 栗東・笹田和秀厩舎(調教助手)
(志望動機や目標)
「非常に嬉しい気持ちと同時に、応援してくれた方々の姿が浮かび、ほっとした気持ちです。当初は調教師を目指していたわけではないのですが、調教助手としてさまざまな経験をする中で、自分自身の考えで調教を行っていきたいという思いが芽生えてきました。また、競走馬には、関わるさまざまな人の思いが込められていて、調教師として、より身近にそういった思いを共有しながら仕事がしたいと思ったことも、調教師を目指した理由です。
馬主から信頼され、スタッフが誇りを持って働き、ファンから応援してもらえるような厩舎を目指します。武邦彦調教師と、笹田和秀調教師のような、懐の深い調教師になりたいです。それぞれの馬に合わせたレース選択をして、そこで勝つことを目標としたいです。凱旋門賞を勝つことも夢です」

(JRA発表)

お知らせ

お知らせ一覧