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2024年度のJRA新規調教師のプロフィール(美浦所属)は以下の通り。
(年齢は12月7日現在)

●浅利 英明(あさり ひであき)
1985年10月21日生まれ(38歳)神奈川県出身
(経歴)
2009年7月 JRA競馬学校厩務員課程入学
2013年2月 美浦・栗田博憲厩舎所属(調教助手)
2014年4月 美浦・加藤征弘厩舎所属(調教助手)
(志望動機や目標)
「競馬に興味を持ったきっかけがスペシャルウィークとグラスワンダーの宝塚記念を見た時です。そのレースを見て、最初は騎手になりたいと思いました。騎手にはなれませんでしたが、ひとつひとつ目標を定めていき、今日、調教師試験に合格することができました。
目標とする方は、加藤征弘調教師と栗田博憲元調教師です。理由ですが、加藤征弘調教師は、非常に馬を良く見ています。そして、何手先までも馬の状態を読み、どのように対応すれば良いか組み立てられていて、非常に勉強になります。また、栗田博憲元調教師は、定年まで馬に対して情熱をもって仕事をされていたので、そのような姿勢を見習いたいです。
個人的な目標は目の前の1つのレースを勝っていくことですが、いつかそれが繋がって日本ダービーを勝つことができればと思っています。そして、競馬の面白さ、素晴らしさをファンの皆様に幅広く知ってもらいたいと思っています。ファンの皆様に楽しんでいただけるような競馬を、調教師として行っていきたいと思います」

●田中 勝春(たなか かつはる)
1971年2月25日生まれ(52歳)北海道出身
(経歴)
1986年4月 JRA競馬学校騎手課程入学
1989年3月 騎手免許取得 美浦・藤原敏文厩舎(騎手)
1996年9月 美浦・小林常泰厩舎(騎手)
1996年12月 美浦・フリー(騎手)
(※2023年12月4日現在 JRA通算20643戦1809勝 重賞51勝、うちGIを2勝)
(志望動機や目標)
「34年ほど騎手をやらせてもらい、だんだん下手になってきたと感じていました。これ以上皆様に迷惑をかけることができないと思い、騎手の経験を生かし調教師を目指すことに決めました。
立派な調教師の方々と付き合ってきましたが、その中でも一番憧れていたのは、野平祐二元調教師です。晩年から調教師になられ、シンボリルドルフという名馬を育てられました。競馬の発展に尽力された方ですので、私も何年もできるわけではないので、1頭でもシンボリルドルフのような馬をつくり、競馬の発展に尽力したいと思います。
ファンの皆様が、競馬を見ていて、楽しいと思えるような馬をつくっていきたいと思います。そして、競馬の面白さも皆様にもっともっと知ってもらいたいと思っています」

●柄崎 将寿(つかざき まさとし)
1982年12月27日生まれ(40歳)茨城県出身
(経歴)
1998年4月 JRA競馬学校騎手課程入学
2001年3月 騎手免許取得 美浦・尾形充弘厩舎(騎手)
2005年3月 美浦・フリー(騎手)
2010年12月 騎手引退
2010年12月 美浦・柄崎孝厩舎所属(調教助手)
2012年1月 美浦・和田正一郎厩舎所属(調教助手)
2016年7月 美浦・古賀慎明厩舎所属(調教助手)
(※騎手成績 JRA通算1105戦33勝)
(志望動機や目標)
「祖父、父に続き3代目となります。子どもの頃から馬とともに育ってきたので、この先の人生、調教師として馬と関われることを嬉しく思っています。そして、祖父に、合格したことを報告したいと思います。
調教助手時代にお世話になった和田正一郎調教師、そして、現在お世話になっている古賀慎明調教師には、言葉にできないぐらい感謝の気持ちでいっぱいです。また、私の師匠である尾形充弘元調教師には、常に愛情をもって厳しく指導していただきました。私も、尾形充弘元調教師のような、愛情、強さを持った調教師を目指していきたいと思います。
一番勝ちたいレースは日本ダービーですと言いたいところですが、私は一歩ずつ前に進む性格なので、まずは初勝利を目指して、1年しっかりと準備していきたいと思います」

(JRA発表による)

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