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中山11Rの日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は2番人気ゴールドアクター(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分36秒8(良)。3/4馬身差の2着に1番人気サウンズオブアース、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気マリアライトが入った。

ゴールドアクターは美浦・中川公成厩舎の5歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン(母の父キョウワアリシバ)。通算成績は14戦8勝。

~レース後のコメント~
1着 ゴールドアクター(吉田隼人騎手)
「ペースが遅くなると思っていたので、出たなりでどれだけやれるかと思っていました。強い馬たちにくっついて、いい競馬ができました。今後も順調にいってほしいですし、またこのペアでがんばりたいです。賢い馬なので、息さえできていれば走るのかもしれません。本番では仕掛けてからビュッと反応できるように、メリハリがきくようにしたいです」

(中川公成調教師)
「デキは悪くありませんでしたが、いい頃に比べると一歩手前ぐらいで勝ってくれました。流れは遅かったですが、折り合いがついていました。思ったより力をつけている感じです。有馬記念のときは秋3戦目で調整しやすかったのですが、3ヶ月あいていたので、じっくり乗り込みました。今後は在厩して、天皇賞(春)に向かう予定です。状態はいい感じですが、3200mは未知数です」

2着 サウンズオブアース(福永祐一騎手)
「道中フワフワしていて、息が入って折り合いがつきました。これなら伸びてくれるだろうと思っていました。ゴールドアクターとは有馬記念と違って斤量差があったので、突き放せると思っていました。今日は地力の差を感じました」

3着 マリアライト(蛯名正義騎手)
「この馬のレースはしています。スローで動けないこともないのですが、自分の型ができたところで、それを崩すわけにもいきませんし......。雨が降るなど、ちょっとしたことが変わってくれば、結果も変わるかもしれません。古馬になって安定感が出てきています。牝馬は1頭でしたが、大したものです」

4着 アルバート(C.ルメール騎手)
「ペースが上がってからは忙しくなっていました。残り200mからはいい脚でした。スタミナのあるタイプです」

8着 コスモロビン(柴田大知騎手)
「自分でやめてしまうところがありましたが、今日はがんばってくれました。もう少しペースが速ければよかったです」

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