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阪神11Rの宝塚記念(3歳以上GI・芝2200m)は6番人気ラブリーデイ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒4(良)。クビ差の2着に10番人気デニムアンドルビー、さらに1馬身1/4差の3着に11番人気ショウナンパンドラが入った。

ラブリーデイは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は23戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ラブリーデイ(川田将雅騎手)
「力をつけてGIを勝ってくれて嬉しいです。いい位置につけて、あとはリズムよく運ぶことができました。この馬にとっても終始いい流れでした。道中は手応えよく、馬場もこなしてくれました。ですから、直線は安心して追い出すことができました。以前に乗ったときよりも本当に力をつけています。しっかり自分のレースをしてGIを勝ってくれたラブリーデイをこれからも応援して下さい」

2着 デニムアンドルビー(浜中俊騎手)
「中途半端なレースはしたくなかったので、ためるだけためて後ろから行きました。馬群が固まる展開で、この馬にはまった形になりました」

3着 ショウナンパンドラ(池添謙一騎手)
「レースの傾向を見て、内と外はほとんど変わらないし、この枠だったので最短の距離でロスのないレースをしました。狭いところをいい脚で伸びましたし、緩い馬場にも脚をとられずにうまく走っていました。欲をいえば、もう一列前でレースをしたかったです」

4着 トーホウジャッカル(酒井学騎手)
「久々でしたからね。一回使っていれば、勝ち馬についていってレースができたと思います。後ろにつけようとした馬が行ききらず、外を回る形になってしまいました。その結果うまくカベが作れず、りきみながらのレースになりました。でも、3~4コーナーでひと息入って、直線に向くとしっかり反応してくれました。強い馬です。今後が楽しみです」

5着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手)
「ノメらずによく走っていたと思います。しいていえば道中もう一列前でレースがしたかったです」

6着 ディアデラマドレ(藤岡康太騎手)
「今回はメンコを外して、リズムを崩さず、いいポジションをとることができました。道中は我慢して、手応えよく運べましたが、直線進路ができたところが狭く、少し躊躇してしまいました。そこでスムーズに加速できればよかったのですが......」

7着 レッドデイヴィス(松若風馬騎手)
「逃げることは考えていましたが、馬自身逃げるのが初めてなので、思ったほど進んでいきませんでした。もう少しペースを上げていきたかったです」

12着 トーセンスターダム(武豊騎手)
「やりたいレースはできましたが、ゴーサインを出してからは反応がなかったです」

15着 ゴールドシップ(横山典弘騎手)
「返し馬はいつも通りで、ゲートに入ってからもおとなしくしていました。スタートまであと少しというところでうなり出して、あのような形になりました。何があったのか、彼に聞かないとわかりません。こういったことも含めてゴールドシップなんですね」

(須貝尚介調教師)
「練習でもあんなに立ち上がったことがないんですが......。本番と練習は違うということです。ファンには申し訳ないです。今後のことは馬の様子を見て決めたいと思います」

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