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中山11Rの第81回皐月賞(3歳GI・芝2000m)は2番人気エフフォーリア(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒6(稍重)。3馬身差の2着に8番人気タイトルホルダー、さらにクビ差の3着に6番人気ステラヴェローチェが入った。

エフフォーリアは美浦・鹿戸雄一厩舎の3歳牡馬で、父エピファネイア、母ケイティーズハート(母の父ハーツクライ)。通算成績は4戦4勝。

レース後のコメント
1着 エフフォーリア(横山武史騎手)
「最高です!デビューから乗せていただいている馬で、ここまで順調に来ていたので、良い結果をと思っていましたし、それを現実にできてよかったです。プレッシャーもすごかったのですが、自分が今出せるだけの技術を発揮して、この馬の力を発揮できれば絶対勝てると自分に言い聞かせて勝負に臨みました。ペースが思ったよりも流れなかったので、良いポジションを取れましたし、4コーナーは狭い所にいましたが良く割ってくれました。無敗でGIを取ることが出来て本当に嬉しいです。次はもっと大きなレースになると思いますが、さらなるプレッシャーがかかることになっても、僕自身もっともっと成長して挑みたいです」

2着 タイトルホルダー(田辺裕信騎手)
「ハナを取りにいきましたが取れなかったことは競馬なので仕方ないです。ペースや取りたいコースを取ることができ、この馬自身頑張っています。向正面で他の馬が来た時にムキになりそうでしたが、辛抱してくれました。最後の直線では勝ち馬にジリジリと離されてしまいました。勝った馬は力が上だと感じましたが、この馬も力をつけています」

3着 ステラヴェローチェ(吉田隼人騎手)
「ゲートが練習の時と違いましたが、(ゲートを)出た後は枠も良く人気馬を見る形で行きました。いつでも外に出られるような位置にいましたが、内が空いたので内へ切り替えて勝ち馬の後ろからよく伸びています。向正面で少し噛むところがありましたが、そのあたりは(ダービー)2400mを意識しながらレースができましたし、次に繋がる競馬だったと思います」

5着 ヨーホーレイク(岩田望来騎手)
「後ろからになりましたが、良く走れています。最後4コーナーで狭い所をつく形になりましたが、勝負根性をみせて最後まで脚が上がりませんでした。よく頑張ってくれています」

6着 グラティアス(M.デムーロ騎手)
「外枠が厳しかったです。スタートは上手く出て良いところに行きましたが、流れが少し速くて、仕掛けながらの追走で息があまり入りませんでした。馬場に脚も取られ直線に向いてぶつかったことも影響しました。良馬場ならもう少しやれると思います」

7着 ディープモンスター(戸崎圭太騎手)
「バネのある感じでフットワークは良いですね。しっかりしてくるのは先だと思います。今日は外を回って、前残りで厳しかったです」

15着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「返し馬の雰囲気は抜群でしたし、自信をもって競馬に向かえました。ただ、今日は能力を出せずに終わってしまいました。ダービーに向けて改めてしっかり準備をしたいです」

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