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 万馬券を愛する皆さん、いよいよ12月です。荒れる師走競馬。今年もダメダメな私は荒れる中山、そして同時開催の中京で今年のマイナスを少しでも減らすべく万馬券を追い求めて行きたいと思っています。では、ここで10月を振り返ります。10月に出た100万円を超える払い戻しとなったレース、WIN5の結果とそれぞれの実況担当者は以下の通りです。

10月 6日(日)京都・5レース      3連単237万5450円 (実況担当・佐藤)
10月 6日(日)京都・京都大賞典(GII) 3連単181万1410円 (実況担当・米田)
10月14日(月)京都・大原S       3連単109万8270円 (実況担当・檜川)
10月19日(土)京都・8レース      3連単134万3920円 (実況担当・中野)
10月21日(月)東京・テレビ静岡賞     3連単127万9010円 (実況担当・山本直)
10月21日(月)東京・12レース     3連単167万8510円 (実況担当・山本直)

★10月 6日(日) 京都大賞典&毎日王冠
東京 10R(4番人気)・11R(1番人気)        ...山本直也アナ
京都 10R(1番人気)・11R(11番人気)        ...米田アナ
新潟 11R(3番人気)                  ...大関アナ
<払戻金> 1104万5240円

★10月14日(日) 府中牝馬ステークス
東京  9R(5番人気)・10R(2番人気)・11R(4番人気)...小林アナ
京都 10R(6番人気)・11R(4番人気)           ...檜川アナ
<払戻金> 833万5260円 

★10月20日(日) 菊花賞
東京 10R(1番人気)・11R(1番人気)        ...小塚アナ
京都 10R(1番人気)・11R(3番人気)         ...檜川アナ
新潟 11R(1番人気)                  ...小林アナ
<払戻金> 4万8750円

★10月27日(日) 天皇賞(秋)
東京 10R(2番人気)・11R(1番人気)        ...山本直也アナ
京都 10R(3番人気)・11R(3番人気)         ...米田アナ
新潟 11R(5番人気)                  ...小塚アナ
<払戻金> 84万4300円

 そして10月終了時点の各アナウンサーの打率(万馬券となったレースの数÷レース実況数)は以下の通りです。

中野    7割8分2厘
小林    7割5分2厘
小塚    7割4分4厘
山本直   7割4分1厘
佐藤    7割3分6厘
小屋敷   7割3分1厘
米田    7割1分7厘
山本直也  7割7厘
大関    7割6厘
檜川    6割9分8厘


まず、10月の月間MVPの発表です。MVPは見送られました。該当者なしとなりました。基準となる「300万オーバー」となるレースを実況した人がいませんでした。10月はパッとしない1ヵ月でした。10月だけでなく、気付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと8月から10月は500万を超える大万馬券が出ていないのです。7月13日に中京で607万馬券が出てから、ドカーンとしたものが出ていません。せいぜい300万台の万馬券が時々出る程度なのです。なんとか空が厚い雲に覆われてどんよりとした天気のような状況を吹き飛ばす大万馬券が生まれて欲しいものです。

 リーディングはちょっとした異変がありました。私小林以外はほとんどのアナウンサーが打率を下げたのです。首位は中野アナなのですが、彼は一気に打率を下げました。8割あった打率は7割8分1厘まで落ちました。中野アナは10月は「6打数ノーヒット」をやってしまいました。10月26日の東京競馬場でアルテミスステークスを含む6つのレースを実況したのですが、1つも万馬券が出ませんでした。大ブレーキがかかり、ここにきて予断を許さない状況になってきました。私小林は打率を上げ2位に上がりました。首位の中野アナとはまだ差がありますが、これからの師走競馬に賭けたいと思っています。それまで2位だった小塚アナが3位となりました。2017年、2018年とリーディング連覇中の小塚アナは、3連覇という偉業達成が厳しくなってきました。3位だった山本アナが4位に後退しました。そして佐藤アナが差のない5位となっています。

 一方、下位は変わりません。檜川アナがただ一人6割台で殿。そして大関アナがブービーです。ただ、山本直也アナがジワジワと打率を下げて大関アナとの差が、わずか1厘となってきました。低レベルの争いですが、山本直也アナと大関アナのブービーの座をかけた戦いも見て行きたいと思います。

 さて、秋のGIレースもジャパンカップまで終了しました。万馬券愛好家の方にはここで私が言いたいことがお分かりになることと思います。そう、「この秋のGIレースは荒れない」ということです。

 スプリンターズステークスから先週のジャパンカップまで7つのGIレースのうち、3連単の払戻金が一番高額となったレースは、と言われてすぐに答えられますか?正解は秋華賞です。3着に10番人気のシゲルピンクダイヤが入って7万970円になりました。ですから、この秋のGIは10万を超えたレースはまだ1つもないのです。スプリンターズステークスは人気の3頭で決まり、天皇賞(秋)は圧倒的人気馬のアーモンドアイが勝って荒れようがなく、先週のジャパンカップは1番人気が大敗したものの3連単は1万円台でした。

 しかし、このまま終わるとは思いません。溜まったマグマが飛び出る時があると信じています。その大噴火は今週のチャンピオンズカップで見られるのか、2歳のGIなのか、それとも有馬記念か?また荒れる中山と阪神の師走競馬、同時開催の中京で大万馬券が出る可能性は十分にあります。

 皆さん、思い出してください。2年前はチャンピオンズカップ当日の中京でJRAの3連単歴代3位となった2294万6150円(3連複は550万8830円・実況したのは檜川アナ)が生まれ、翌週に中山で歴代4位の3連単2180万2320円(実況は山本直アナ)が飛び出たのです。どんなに劣勢であっても一発のパンチで全てをひっくり返すことは可能なのです。井上尚弥選手が対戦相手のボディーに叩き込んだあの左フックのような強烈な万馬券をゲットしましょう!

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