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東京11Rの第68回毎日王冠(GII、3歳以上、芝1800m)は3番人気リアルスティール(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒6(良)。クビ差2着に5番人気サトノアラジン、さらに1馬身1/2差で3着に4番人気グレーターロンドンが入った。

リアルスティールは栗東・矢作芳人厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー(母の父Storm Cat)。通算成績は14戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 リアルスティール(M.デムーロ騎手)
「今日は馬の状態がとても良かったです。道中、掛かってしまうところがある馬でしたが、今日はペースが流れてくれたので問題ありませんでした。このまま無事に行ってほしいです」

(矢作芳人調教師)
「とにかく状態が良かったので自信がありました。春はいま一つのところがありましたが、ようやく本調子に戻ったという感じです。今後については、馬の状態を見て、天皇賞かブリーダーズカップマイルのどちらかにします」

2着 サトノアラジン(川田騎手)
「1800mでも上手に走ってくれました。勝ち馬はドバイでGIを勝っている馬ですし、今日はこの馬の方が斤量も1キロ重かったですからね。その中で、GI馬として恥ずかしくない競馬をしてくれたと思います」

3着 グレーターロンドン(田辺騎手)
「間があいていて、仕上げも様子を見つつというところでしたからね。追い切りの反応は良かったのですが、息が持つかどうかと思っていました。それでもよく頑張ってくれましたし、次は上積みもあるでしょう」

5着 ヤングマンパワー(石橋脩騎手)
「みんなが意外に出して行ったので、無理に交わして行くことはないかなと思って、3番手で流れに乗って動ける位置にいました。4コーナー手前から差を詰めて行って、しぶとく脚を使っています。このメンバー相手によく走っていますし、前走より馬がよく動いていました」

6着 マカヒキ(内田博騎手)
「いい感じで折り合いもついて、内枠を利してジッとしていられました。ただ、4コーナーではもう手を動かしての追走になっていました。1度使って変わってくれればと思います」

7着 ワンアンドオンリー(橋口慎介調教師)
「馬が走る気を取り戻しているようです。今日は最後まで集中力も続いていました。兆しが見えたと思います」

8着 ソウルスターリング(ルメール騎手)
「久々の分か、レース前はテンションが上がっていましたが、レースではマイペースでリラックスして走っていました。ただ、直線では速い脚を使えませんでした。この距離、速い馬場もあったと思います。いい脚を長く使うので、1800mでは短かったようです。ただ、今日使われたことで良くなると思います」

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