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5月16日(日)に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(GI)に出走予定のレシステンシア(牝4、栗東・松下武士厩舎)について、追い切り後の松下武士調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)初めての1200mでしたが上手く対応してくれたかなと思います。具合はすごく良かったので、それこそレース前はナタでなぎ倒すようなレースが出来るかなと思っていたんですが、GIは甘くなかったですね。日本刀の斬り合いで負けたようなレースになったんですが、内容のあるレースだったかなと思います。浜中ジョッキーが次のレースも考えて出たなりで競馬をしてくれたので、そういうポジションになったのかなと思います。そういう位置からでも競馬が出来たのは収穫だったかなと思います。
高松宮記念を使う前に次走はヴィクトリアマイルか香港か、ということだったんですが、香港はレースの後すぐに返事をしないといけなくて、レース後左半身の強張りがあったので、香港をやめて時間的に余裕のあるヴィクトリアマイルへ向かうことになりました。結果論ですが香港へ行けたんじゃないか、というくらいすぐに(強張りは)良くなりました。
(今日の追い切りは)じわっと入って、終いは気合いをつけてほしい、ということでやってもらったんですが、武豊騎手は『動きも良かったですし、リラックスして走れていました』ということでした。前走の当週みたいな指示を出しまして、申し分のない動きだったと思います。特段変わったことはないですが、この春ずっと良い状態をキープできているかなと思います。良く動きますよね。
前走は1200mで出していって前のポジションを取っていれば、(今回は)行きたがるかなと思いますが、浜中騎手が次のことも考えて出たなりの競馬をしてくれたのでそんなに心配はしていないです。
(今回は)先行馬が多いですね。枠順が出てから打ち合わせはしたいと思います。1600mだったらリズム良く行けば前の位置になるのかなと思います。
(グランアレグリアは)すごく強いと思うので、去年マイルCSで一緒に走っているので、その時からどれだけ差が詰まったのか見てみたいと思います。グランアレグリアより前で競馬をするので、あの馬より後ろからでは届かないと思うので、そのあたりはジョッキーに任せたいと思います。
1年ぶりに東京競馬場で走りますが、良い状態で走りたいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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