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万馬券を愛する皆さん、遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年も『競馬アナ馬券』をよろしくお願いいたします。では、12月の万馬券を振り返ります。まず12月に出た100万超の万馬券は以下の通りです。

12月 6日(日)中山・2レース  3連単112万2500円(実況担当・木和田)
12月 6日(日)阪神・4レース  3連単772万8090円 (実況担当・小塚)
12月13日(日)中京・9レース  3連単105万5520円 (実況担当・山本)
12月20日(日)中京・犬山特別  3連単109万9030円 (実況担当・舩山)
12月26日(土)阪神・3レース  3連単1184万9250円(実況担当・大関)
12月26日(土)中山・5レース  3連単278万6410円 (実況担当・舩山)
12月26日(土)阪神・12レース 3連単157万1560円 (実況担当・中野)

 まず、12月の月間MVPの発表です。2009年は最後に来て大爆発しました。素晴らしい歴史的な大万馬券が飛び出しました。なんと12月一ヶ月だけでJRAの歴代高配当トップ10に入る大万馬券が二つも誕生したのです。

 月間MVPにはその二つのレースを実況したアナウンサーが選ばれました。これは選考委員全員一致でした。月間MVPは、6日に出た772万馬券レースを実況した小塚アナと26日に出た久々の1000万超馬券レースを実況した大関アナの二人です!

 特に大関アナを賞賛する声が選考委員会では多く、「彼は10月から関西の土曜の1、2レースを実況し始めて、今でも前半3レース限定だが、それでいながらこのキャリアで『1000万レース実況プレーヤー』になるとは驚きだ!」「1000万レース実況はまだ4人しか達成していないのに素晴らしい快挙だ!」「早く6レースを実況してもらいたいものだ」などと彼に対する賛辞が贈られていました。

 さて、2009年が終了しました。ここで『2009年万馬券レース実況リーディング』の発表をいたします。2009年のリーディングアナウンサーは、小塚歩アナウンサーです!

 小塚アナは昨年3月終了時点では5位にまで順位が下がりましたが、5月終了時でトップに立ち、以後他のアナウンサーを寄せ付けずにリーディング首位の座を守ってみごとに押し切り、トータル8割1分6厘とただ一人8割台をキープして初のリーディングアナウンサーの座を手にしたのです。では、リーディングアナウンサーとなった小塚アナのコメントをご紹介します。

「嬉しいです!! 2009年は年頭からこのタイトル獲得を狙って頑張ってきました。夢がひとつ叶ったようで天にも昇る気持ちです。2010年もこの勢いで、2年連続トップを目指します! しかし強力なライバルが出現しました。後輩の大関アナです。彼は実況レース数こそ少ないものの1000万馬券の実況など、かつての近鉄・ブライアントのような長距離砲として育ちつつあります。正直脅威です。でも負けません!彼を抑えて、今年も万馬券アナのトップに立つのはこの私です!」

 2位は7割9分の佐藤アナ、3位が7割8分9厘の私小林でした。そして不名誉な殿は、7割4分7厘の檜川アナでした。檜川アナは3月頃から低迷し、以後殿かブービーかといった程度で今年は打率の面では浮上することはありませんでした。しかし、100万超の大万馬券レースを15回も実況するなど『ナニワの巨砲』の名に負けない活躍は見せました。ブービーは白川アナです。白川アナは6月終了時には4位まで浮上しましたが、また不振に陥り、中野アナと後方で競り合いましたが結局7割5分4厘2毛でブービーという位置で終わりました。中野アナは7割5分4厘6毛でした。

 さぁ、注目の『年度代表穴ウンサー』の発表です、といきたいところですが、かなり選考委員の間でも意見が分かれ、まだ決定していません。「なぁんと、クィ~ンスプマンテぇ~!」と154万馬券のエリザベス女王杯を実況した檜川アナが今年もまた有力視されていますが、複数の選考委員の口から大関アナの名前が出ているのです。なにしろ大関アナは、わずか30打席目(30回目のレース実況)で歴史的高配当レースを実況し、他にも10月に117万馬券、11月にも104万馬券と148万馬券を実況しているのです。まさに三浦皇成騎手も真っ青のスーパールーキーぶりでした。はたして2009年の年度代表穴ウンサーは誰に決まるのか?どうぞ今月下旬の発表をお待ちいただきたいと思います。


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