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安倍晋三内閣総理大臣は27日(日)午後にJRA東京競馬場へ来場し、東京優駿(日本ダービー)競走の表彰式において、優勝馬主に対し「内閣総理大臣賞」を授与した。

(JRA日本中央競馬会 高橋政行理事長のコメント)
「安倍晋三内閣総理大臣から、優勝馬主に対し『内閣総理大臣賞』を直接授与いただき、私たちを含め競馬関係者の喜びはひとしおであります」

(安倍晋三内閣総理大臣の談話)
「東京競馬場の美しさ(エントランスが美術館のようで)には本当に驚きました。競馬はテレビでしか見たことがないのですが、ライブで見ると迫力があって気分が高揚しました。馬券は、家内がウオッカを単勝で買っており、私も家内に倣って複勝で買いました。『競馬は人生の縮図であり、これほど内容の詰まった小説は他に、ない』というヘミングウェイの言葉があるそうですが、最後まで頑張ったものが勝つのだと思いました。表彰式で、勝った四位騎手には、素晴らしいレースをありがとう、と声を掛けました。イギリスのチャーチルが『一国の宰相になるより、ダービーのオーナーになるほうが難しい』と言っていますが、まさに関係者の皆様の努力が報われたことを称えたいと思います。馬には子供の頃、遊園地で子馬に乗ったことがある程度です。サラブレッドは、色・つや・形がとても素晴らしく、美しさに感動しました。(現役の総理大臣としては)私の祖父である岸信介・小泉元首相に次ぐ3人目の来場でしたが、歴史的なダービーをライブで見ることが出来て感激しました。機会があったら、また競馬場に足を運びたいと思います」


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