６月４日（日）に東京競馬場で行われる安田記念（３歳上ＧＩ・芝１６００ｍ）へ出走する香港馬３頭の、今朝の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。


●ブリッシュラック（セン７歳）
[調教状況]　ワイキット・モゥ攻馬手騎乗
馬場入り　６：５６
角馬場（２５０ｍ走路）でダク４周、本馬場で軽めのキャンター１周、左回り４Ｆから５７．１−３８．４（−２４．７）−１１．５（馬場中程、強め）
退場　　　７：０８

（ワイキット・モゥ攻馬手のコメント）
「長くいい脚を使うので、今日は調教師の指示どおりしっかり追えた。明日は軽めのメニューに戻ります。後方から末脚勝負のタイプなので、直線の長い東京コースは向いていると思う。経験もあるので左回りも直線の坂も問題ないでしょう。昨年の安田記念（４着）では直線で前が壁になる場面があったので、参考外と思ってる。能力は高い馬なので好勝負してくれると信じている」


●ジョイフルウィナー（セン６歳）
[調教状況]　シューマン・タム攻馬手騎乗
【馬場入り】 ６：５３
【調教内容】 角馬場をダクで４周した後、本馬場で軽めのキャンター１周
【退　場】 ７：１０

（シューマン・タム攻馬手のコメント）
「環境になじんできたようで、体調も上向きのように感じます。調教も予定通りのメニューをこなしています。明日も同様に調整していくことになると思います。左回りは初めてだが、香港で左回りの調教をこなしてきたので、こちらにきてからもスムースに周回している。東京の坂はやってみないことにはわからないが、得意のマイル戦なので、期待している。基本的には道中は後方で競馬をする馬です」


●ザデューク（セン７歳）
[調教状況]　デール・ピュッセイ攻馬手騎乗
デール・ビュッセイ攻馬手　騎乗
【馬場入り】 ６：５３
【調教内容】 本馬場で軽めのキャンター２周
【退　場】 ７：０３

（デール・ピュッセイ攻馬手のコメント）
「予定通りの調教を消化している。競馬学校ではこれで十分です。食欲もあり体調も上々のようです。中団から直線勝負に賭け、良い脚が長く使えるのがセールスポイントです」



（ＪＲＡ報道室）

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