26日(日)に新潟競馬場で行われる第20回アイビスサマーダッシュ(GIII)に出走予定のナランフレグ(牡4歳、美浦・宗像義忠厩舎)について、追い切り後の宗像義忠調教師のコメントは以下の通り。
「前走(韋駄天ステークス)は全体的に良いレースだったと思いますが、スタートが...でしたね。後半は良かったのですが、前半でちょっと置かれてしまいました。
レース後は一度放牧でリフレッシュして、また戻ってきてという形で調整してきました。今朝は馬なりの追い切りでしたが、最後はいい伸びをしていましたから、良かったと思います。
(去年夏に条件戦で直線競馬を快勝しましたが)直線競馬が合っているようですが、あの時はまだ条件戦でしたからね。前走オープンで使わせてもらって5着でしたが、手合わせしてそれなりには自信がついてきたかな、という印象です。(上位進出に向けて)スタートを決めて、前半できるだけ置いて行かれないように運べるかどうかだと思います。後半は良い脚を使ってくれますから。体調もいいですし、何とか前回よりも上に行ければと思っています」
(取材:大関隼)