7月26日(日)に新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュ(GIII)に出走予定のダイメイプリンセス(牝7、栗東・森田直行厩舎)について、追い切り後の森田直行調教師のコメントは以下の通り。
「(前走は)跨った秋山騎手がどうかな、というくらい、体調が良くなかったですし、残り100メートルを過ぎても前が開かなかったんですが、そこから伸びてきましたからね。適性はすごいな、と思いましたね。
前走より体調が良くなっています。気温が上がると元気になる馬ですのでね。年齢はあまり心配していません。気温が低いと若干身体が硬くなって、暖かいと歩様が良くなるので、気温が上がって欲しいですね。
(直線競馬は)内枠が当たると伸び切れませんが、外枠なら確実に伸びてきます。持ちタイムも1番ですし、今の状態で外枠が当たれば良い勝負ができるんじゃないかと思います。
(追い切りは)先週まで涼しかったので若干身体が硬かったんですけど、今日は準備運動の歩様から柔らかかったので、追い切りも馬なりで良い時計を出してくれまして、状態は前走よりは格段に良いと思いますね。
(2年前と)同じくらい状態は良いと思いますね。前走は体調がもうひとつかな、と思っていましたが、今回は安心して送り出せるかなと思いますね。
重馬場でも走れています。未勝利の頃はまだ身体が出来ていなくて重馬場で惨敗したんですけど、勝ち出してからは重馬場でも平気でこなすようになりましたし、その辺りは心配していないです。
ラブカンプーともどもファンが多い馬ですので、状態をキープしてレースに臨みたいと思っています。応援よろしくお願いします」
(取材:山本直)