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21日(日)に東京競馬場で行われる第33回フェブラリーステークス(GI)に登録をしているロワジャルダン(牡5、美浦・戸田博文厩舎)について、斎藤吉則調教助手のコメントは以下の通り。

(最終追い切りについて)
「先週、併せ馬でしっかりとやっているので、今週は終い重点の内容でした。併せてからも反応が良かったですし、抜けてからも集中していたので、良い内容だったと思います」

(前走の東海S3着を振り返って)
「突然の乗り替わりでジョッキーも大変だったと思うのですが、それでも上手く立ち回ってくれました。競馬自体は前残りだったので3着でしたが、この馬自身は終いはしっかり脚を使っているので、内容は良かったです。
秋ぐらいから力を付けてきたのですが、そういったものが結果に出て良かったと思います」

(厩舎に入ってきた時の印象は?)
「背中の良さとかそういうものはあったのですが、体質がまだまだしっかりしていないという印象がありました」

(ダートの適性が分かったのはどの時点?)
「血統的に兄弟もダートを走っていたので、ダートは間違いないだろうと思っていました。一度勝ち上がってから芝を使って、思ったより走ってなかったので、やはりダートなのかなと思いました」

(長期休養していた期間について)
「骨折して休養していたのですが、体質が弱いというのもあったので、逆に良い休養になったのではないかと思っています。
使って疲れが出やすかったり、脚元に負担がかかったりなどがありましたが、休ませた効果で体質が強くなったと思います」

(去年からの成長ぶりについて)
「重賞を勝った時ぐらいから、急激に良くなりました。実際は、次の年に向けて良い結果を出せればという程度でしたが、こちらの思った以上に馬が成長していました。
あまり物事に動じない性格なので、そういったところは元々良い度胸が据わっているなというのはありました」

(今回のレースに向けて)
「距離が1600mで初めてです。スピードもパワーもある馬が揃っているので、なかなか前が止まらないと思うので、流れに乗って行けるかどうかが一番のポイントだと思います。
(芝スタートは)芝が得意ではないと思うので、その点を上手くジョッキーもカバーして乗ってくれればいいですね。
みやこステークスを勝った時も不良馬場だったので、あまり天候は気にしていません。1600mなので極端な枠はどうかと思いますが、元々は競馬が上手な馬なので、あまり枠は関係ないのかなと思います。
初めての1600mですが、この馬自身も力を付けています。何とか上手く展開が向いて、この馬の終いが生きる競馬になれば、チャンスがあると思います。応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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