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20日(土)に京都競馬場で行われる第51回京都牝馬ステークス(GIII)に登録をしているウキヨノカゼ(牝6、美浦・菊沢隆徳厩舎)について、菊沢隆徳調教師のコメントは以下の通り。

(前走のスプリンターズステークス3着を振り返って)
「初めてのGIレースでしたが、北海道での調子の良さもあって、流れが向かない中でも最後は良い脚を使ってくれました。良い競馬をしたと思います」

(去年からの好調ぶりについて)
「たまたま休んでからの使い出しで、良くなったのが夏だったという感じだと思います。あと距離も縮めて、差し脚を使える感じになってきたことがマッチしてきました」

(前走後の調整について)
「スプリンターズステークスを使った後、放牧に出して、思いのほか疲れの回復が早かったのです。いろいろ番組を見て京都牝馬ステークスからかなという感じになりました。年末に牧場に見に行ったら、体がだいぶ立派になっていたので、一度美浦トレセンに入れて、少し乗り込んで刺激を与えて、もう一回放牧に出しました。そして今回京都牝馬ステークスに向けて入厩させました」

(調教の過程について)
「一言で言えば順調。脚元も本当に落ち着いているので、今までのこの馬にしては負荷を強めにかけてきています」

(最終追い切りについて)
「この馬のパターンとしては、直前は息を整えるような感じです。そういうつもりで、長距離輸送の競馬は初めてですし、土曜日ですし、そんなに目立った稽古はしません」

(今回のレースに向けて)
「ジョッキーも分かっていますし、前半から急がせなければ、折り合いに関しては全く問題ないでしょう。ただ、1400mということで、1200mで使える脚を1400mで使えるかどうかというのは、できそうな気がしています。牝馬のこの時期ではなかなかの好メンバーではないかと思います。この後春に大きいレースに向かって行けるような良いパフォーマンスをしてほしいです。先につながるような走りを見せていただければ良いなと思います」

(取材:米田元気)

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