7日(日)に新潟競馬場で行われるレパードステークス(GIII)に登録のあるメンアットワーク(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)について、追い切り後の斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。
※獲得賞金900万のメンアットワークは抽選対象で15頭中9頭が出走可能
(初ダートの2走前は9馬身差の圧勝でした)
「芝のレースで終いは物足りないところがあって惜しいレースが続き、以前からダートは使ってみたいと思っていました。ただ、思いきることができずに、そのまま芝のレースを使い続けたことは反省点ですが、ダートに変わってからは目の覚めるような勝ち方をしてくれました。乗った感触や背中の感じとか、バリバリのダート馬という感じはしないので、ちょっとどうかとは思いましたが強かったですね」
(1勝クラスでも連勝しました)
「コースが変わってどうかと思いましたが、余裕のある勝ち方で、乗っていた田辺騎手も『もっと離そうと思えば離せた』と話していたので、順当勝ちかなと思います」
(2戦とも外枠からの競馬でした)
「少し揉まれ弱い馬なので、そこはアドバンテージで良かったかなと思いますが、揉まれた時にこういう結果が出るかどうかは試金石かなと思います」
(今朝の追い切りは?)
「もう体もできていますので、息も体もできています。持ち乗りを乗せて、暑いですし、あまり時計は出さないつもりで終い中心に追ってくれと伝えましたが、最後は11.9の時計で上がってこられるほど、やはり具合も良いです」
(問題は抽選ですね)
「そうですね。抽選は弱いので、私が運を持っていないので、何とか神様に祈っております」
(今回のレース内容によって、秋に繋がっていくと思います)
「ダートに活路を見出して楽しみな一戦ですが、今後に繋がるように、しっかり作ったつもりなので頑張ってくれると思います。乗ったジョッキーとか乗り役に言わせると、芝は大丈夫だと言ってくれるのですが、結果が結果ですので、しばらくはダートでいこうかと思っています。とりあえず、ここを目標にして、そのパフォーマンスを見て今後のことも考えていきたいと思っています」
(取材:木和田篤)